奇兵札にしまっている騎獣を補助動作で召喚して騎乗状態になることができ、この際、転倒していても即座に騎乗することができます。
その後、自身の手番終了時に自動的に騎獣は札に戻り、自身は転倒状態となります。
また、リスクとしてこの効果を使用した手番中は、ライダー技能の使用が必須の宣言特技以外を使用できなくなります。

奇兵札から召喚した騎獣に騎乗をする際、宣言することで魔動機の騎獣であれば魔鎧として装着することができます。
魔鎧となっている間、騎獣は行動できず、受けるダメージは全て騎乗している騎乗者に与えられ、騎獣のステータスやHPなどは反映されませんが、装備していたアイテムの効果は騎乗者に発揮されます。
また、騎芸のうち、高所攻撃、超高所攻撃、極高所攻撃、騎獣強化、超騎獣強化、騎乗指揮、限界駆動、超過駆動は騎乗者に反映されます。
なお、この流派特技の効果を受けている手番時は魔動機術以外の魔法を使用できなくなり、毎回の手番開始時にこの流派秘伝を宣言しなければ仮想召喚の効果通りに強制的に騎乗解除されてしまいます。
リスクとして、ライダーの冒険者レベルより3以上騎獣のレベルが低い場合、うまく体を動かすことができずに常時転倒状態となります。

種族が動物、幻獣、魔動機の対象からの近接攻撃を受けた際、1戦闘に1度のみ、ライダー技能+敏捷Bで回避を行うことができます。
成功させた場合、その攻撃対象をその攻撃を当てられる範囲にいる対象のうち、任意の対象に変更させることができます。
なお、範囲攻撃であった場合は、そのうちの自分が受けた攻撃の対象のみを移し替えることとなります。