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手負いの角鹿
分類：動物
- 知能
- 動物並み
- 知覚
- 五感（暗視）
- 反応
- 腹具合による
- 言語
- なし
- 生息地
- エリュシオン第一階層
- 知名度／弱点値
- 9／14
- 弱点
- 物理ダメージ+2点
- 先制値
- 11
- 移動速度
- 16
- 生命抵抗力
- 6 (13)
- 精神抵抗力
- 6 (13)
| 攻撃方法（部位） | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | ＨＰ | ＭＰ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| かちあげ（頭部） | 5 (12) | 2d6+7 | 5 (12) | 3 | 54 | 14 |
| なし（胴体） | ― | 2d6+ | ― | 3 | 44 | 26 |
| 踏みつけ（脚部） | 5 (12) | 2d6+5 | 5 (12) | 3 | 24 | 15 |
- 部位数
- 3（頭部／胴体／脚部）
- コア部位
- 胴体
特殊能力
●全身
○獣の王
生半可な実力では戦いの土俵に上がることさえ難しいほどの強さを持つ魔物です。
レベルが３以下のキャラクターはコア部位である胴体を攻撃や魔法などの効果対象に指定できません。
○手負いの獣
何らかの理由で疲労しており、戦闘に消極的な状態です。
頭部のＨＰを０にした時点で、この魔物は一方的に戦闘を終了し、逃亡していきます。
この逃亡は手負いの角鹿を倒したものとして扱い、ＨＰを０にした部位ごとに経験点や戦利品を獲得できます。
●頭部
▶困惑の雄叫び／５（12）／精神抵抗力／消滅
恐ろしい雄叫びで周囲の者を萎縮させる、精神効果属性の魔法です。
「射程／形状：１（10m）／起点指定」で、任意の対象を任意の数まで選び、３分（18ラウンド）の間、対象の命中力判定か回避力判定に「－２」のペナルティ修正を与えます。対象１体ごとに２MPが必要です。
●脚部
○鹿の蹄
打撃点決定の２ｄの出目が10以上だった場合、打撃点をさらに「＋６」点します。
戦利品
- 自動
- 剣のかけら（200G／―）×５
- 自動
- 奈落のかけら（200G／―）×４
- ２～９
- 鹿角の破片（150G／黒白A）
- １０～
- 角鹿の角（500G／金A）
解説
狂乱の角鹿は巨大な角を持つ凶暴な牡鹿だ。
この個体は“奈落の魔域”に取り込まれた際、〈奈落の核〉と呼ばれる漆黒の剣状の結晶体が角に絡まってしまっている。
これを破壊することで脱出口が出現する。そのためには狂乱の角鹿の角ごと〈奈落の核〉を破壊する必要がある。
君たちが“奈落の魔域”からの脱出を目指すならば戦闘は避けられないだろう。
狂乱の角鹿は現在疲労しており、戦闘に消極的だ。部位を破壊したとしても君たちに本気で襲い掛かってくることはない。
……はずだ。