容姿・経歴・その他メモ

信条（行動原理）
知識：肯定
穢れ：否定

矜持/執着
請けた仕事は完遂する


生まれた環境
⇒戦士として……君が生み出された理由は、戦士としてだ。都市の自警団や国家の軍隊などに所属し、戦いの基礎や技術を学ぶことが出来ただろう。それを生かすかどうかは君次第だ。

幼少期の経験（～3カ月）
⇒文武両道が基本……生まれながらにして、武器と魔法の知識が備わっていた。ならば、両方を生かそうと君は考えた。

1回目のハプニング
⇒事故や悲劇
⇒何者かにさらわれた
⇒動物

少年期の経験（4～6カ月）
⇒ただひたむきに……魔法戦士を目指す君は、武器と魔法の鍛錬に明け暮れた。それ以外に学ぶ余裕はなにもなかった。

2回目のハプニング
⇒恋愛
⇒恋に臆病

青年期の経験（7か月～）
⇒センスは磨かれた……思い描いた場所に、矢玉が当たる。集中さえしていれば、外すことはない。君が鍛えたのは、その集中の方なのだ。

3回目のハプニング
⇒恋愛
⇒配偶者と離婚した

冒険に出た理由
⇒王になる


ある城塞都市の警備隊としてジェネレーターから生まれた。
立派な警備隊に成れるよう先輩ルーンフォークから教育されて育った。

生後3カ月の時、森で新隊員の野営訓練中にウルフの襲撃に遭い、森の奥へと引きずられていった経験がある。
その後、冒険者が探索に向かったところ、傷だらけでボロボロになりながら弾の切れた銃に縋り付き、木の上で震える彼を発見した。
それ以来、大のウルフ嫌い、拡大して犬嫌いになった。獣化したリカントを見かけると震える。


警備隊に戻ると、なお一層訓練に励んだ。他のことなど目に入らないほど訓練を積んだ。
周囲の人族が色気付くのを後目に訓練に打ち込んだ。
……否！単に異性との付き合いにビビっていただけである！

現を抜かすことなく訓練を続けた結果、照準を覗いている間は無になれるようになった。
ルーンフォークの早い思春期の雑念を唯一思い出さずに入れる時間だった。


時は過ぎ、彼も上司の紹介のお見合いをすることになった。相手はアガーテという花屋で働く人間の女性だ。
彼はルーンフォークであり、下世話な言い方をすれば繁殖に伴侶を必要としない種族だ。
結婚する必要はない。若い者が独り身でいるのは良くないと頑なな上司の顔を立てる意味でお見合いを承諾した。

しかし、アガーテを一目見た瞬間に彼は恋愛感情を理解した。
彼は、分からないなりに贈り物を送り、容姿を誉めそやし、愛を囁いた。何もかもが初めての経験だった。
アガーテもそんな彼の熱意に折れる形で彼のプロポーズを受けた。


だが、そんな結婚生活も長くは続かなかった。
そもそも種族の違う2人だ。寿命の違いから時間の感覚も違う。
少しずつ歯車は狂っていた。それでも彼は彼女を愛していた。
彼は彼女にみっともなく縋り付いて共に生きてくれるよう願ったが、彼女は彼から去ると決めた。

最愛の伴侶から離別を告げられたカスパール。
都市の警備隊の職務にも身が入らない日々。アガーテを忘れられるのは照準器を覗いて引き金に指を掛けている間だけだった。

そんなときだった。
アガーテがマックスという名の貴族の妻になったとの噂を聞いた。

カスパールは吐いた。内臓が全部出て脳みそと目玉も流れ出ると思うくらい吐いた。
体調不良で休んだ彼を心配して様子を見に来た同僚で親友、同じジェネレーターから生まれた兄弟のザミエルが、彼を見た瞬間にヒーリングバレットを彼に乱射するくらいにはやつれた。

心ここにあらずといった様で、ザミエルと話している間も窓から見える小鳥のつがいを見てはらはらと泣くカスパール。
ザミエルは、彼を元気づけようと冗句を口にした。

「お前が国の王様くらい立派だったら、あの女も戻ってくるかもな」

普段の彼なら一笑にふしていた戯言だったが、ここのところ信じてもいないし感じることもできない太陽神ティダンと月の神シーンに夫婦円満と復縁を祈るくらいストレスがマッハだった彼は、その言葉を真に受けた。

「俺、王様目指すわ」
「は？」

何をすればいいかわからない中で、目標が決まったのだ。
かくして、カスパールは王になることを目指して冒険者ギルドの門を開いたのだ。



警備隊での経験から、知識を重要視している。手帳を常に持ち歩いてメモや簡単な日記を録る癖がある。
仕事上、過去に蛮族との小競り合いを経験しているため、穢れと穢れを持つものを憎んでいる。


責任感の強い性格で、請けた仕事は完遂する。途中で投げるような無責任な真似はしない。
……この性格のせいで、一度決めた王になる目標も完遂しようとしている。やばい。



好きな食べ物は、子羊のソテー。中でもアガーテの作ってくれたものが好き。自分でも作る。
嫌いな食べ物は、ブロッコリー。匂いと口内に広がるざらざらした食感が苦手らしい。

趣味は、散歩。パトロールを兼ねている。マギテックをいじるのも楽しい。
喫煙者で、巻き煙草を愛飲している。元妻アガーテには嫌がられていたので、当時は辞めていた。
飲酒は、あまりしない。良いことがあると、酒場の暗い席でゆっくりと食事とドワーフの蒸留酒を楽しむと決めてる。

警備隊で炊事洗濯掃除全てできるように躾けられた。基本、一人で生きていける。
得意料理は、ペペロンチーノ。雑に美味いため。

武器のロングバレルを専用化。
ドッキリバグバグファクトリーの博士に依頼。
名前は「フルメタルセプター」
鋼の王笏を意味する銃を用いて王になるのを目指す。

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収支履歴