容姿・経歴・その他メモ

「どうも…初めまして。ソロモン・ナイトクランと申します。皆様のお役に立てれば幸いです」
「ここは戻った方がいいかと思われます。これ以上は危険ですし…食料も心配です。御検討ください」
「僕はナイトメアですが、ナイトメアも同じく生きています。家族や仲間が死ねば悲しいですし、腹も空きます」
「…すみません。まだまだ鍛錬が足りませんでした」
かなり相手を重んじ優しく、慎重で真面目な性格。少し正義感に厚いところがある。彼が生まれた時に母親は死なずに済んだ。運が良かったのか、それとも母親の身体自身が強靭だったのか…恐らくその両方が重なった奇跡で彼が生まれても母親が生きていてくれた…ということにかなり感謝しており、同時に命の危機を齎したことを申し訳なく思っている。
母親は豪勢な性格の男勝りな人で家事はあまり得意ではない(料理の美味しさも普通)。父親は冒険者であり滅多に家に帰ってこないため母親は父親が帰ってくる度ちょっと叱るが、ちゃんと愛はある。上の兄弟が沢山いる。その中でも唯一の男であり末っ子である。両親、そして姉妹から(かなり)愛されている。冒険から帰る度にべったりなので、少しだけ手を焼いている。
ナイトメアの世間からの迫害については母親から聞かされており、ナイトメアであることを隠して生きていた。いつか父親のように冒険者になりたい(母親からは止められたがどうしても)と思いながらも鍛錬をしている最中、他種族から冒険に誘われ成り行きで冒険者となる。冒険の途中、ひょんなことから大きな遺跡を発見したが自分の手に負える代物ではないと判断した彼はパーティーに1度報告に戻ろうと忠告した。その判断は正しく遺跡を発見した功績も称えられ注目を浴びるが、ナイトメアであることが広まり悪い噂も立つようになった。まだまだナイトメアであることで生きづらさを感じる世の中に疑問を抱き、いつかはナイトメアのための国が作りたい、あるいはナイトメアの認識を変えたいと思っている。

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