一定期間の記憶が無い
故郷の場所を知らない
同じ夢を何度も見ている

なりゆき

真語･操霊魔法/スティレット＆ラル=ヴェイネのマナリング＆要の魔剣
魔動機術/マギスフィア＆要の魔剣
妖精魔法/宝石飾りor要の魔剣
召異魔法/刺青orスティレットor要の魔剣

夢を見た気がする、名前も思い出せない、自分が誰かを殺す夢、誰かの為に願いを叶えようとして、1人じゃ寂しいからと何処までも共に歩む夢、空虚な時を過ごした。世界は灰色に包まれていた。誰かに愚かだと言った。愚かだと思っていたけど自分自身が1番愚かだと思って居たかも知れない。誰かに救いを求めた。必死だったのかも知れない。何故助けを求めたかすら分からない。初めて会ったその人に直感が告げた。その人に全てを打ち明け託し、そして消えた。その人は願いを叶えてくれたのかも知れない。
「聴いたときは驚きましたが...まぁ選別です。その名前も貸してあげますよ。」
そう、私の名前はイレイナ、誰かから借りた仮初の名、灰色だった世界に色がつく。
朧気な知識と技術のみを背負い始めよう。
第2の人生を。

眼を覚ますとそこは花畑だった、周囲には誰も居ない、どうしてこんな場所で眠っていたのか、それすらも、直近の記憶すらも無い。
ただ分かるのはこのままでは餓死するだろうと言う事実だけ。
自分の手元に有る物は

いや一体どうしろと...
恐らく私は魔法使いなのだろう...不思議と呪文の使い方が思い浮かんだ。
一先ず周囲に誰か居ないか、居たら道でも聴こう。
そうして花畑を歩き出した。
暫くしてから私は自分の身体がいかに脆いのかを知った。
疲れたのだ、それはそれは絶望的に...疲れてしまった。
少し歩いただけでこの体たらく、速く飛行手段を手に入れないといけないのですね。
鍛えるつもりなど毛頭無かった。
重い身体をゆっくりと引きずりながら花畑を更に放浪すると不思議な事が起きた。
何処からか現れたゲート、そしてそこから女性が出て来たのだ。
私は訝しんだ。
彼女は何者かは分からないが見た目は女性、子供だろうか？若く感じる...そのゲートの奥で何者かが悲しんでいる姿が目に見えた。
向こうはこちらに気が付いていない。
何者かは分からないが涙を流している。
...この少女は旅に出るのだろうか？
ゲートが閉じられてから彼女は背伸びをして歩きそうとするとやっと私の存在を認識して声をかけられる。
「貴方誰？どうしてこんな場所に居るの？」
「私は...イレイナ...どうしてかは...分かりません。放浪しています。助けてくれませんか？」
プライド等無く明らかに年下だろう少女に堂々と助けを求めた。
「へぇ...私、とりあえずブルライト地方にある月狼亭って所まで行くけど着いてくる？」
普通に手を差し伸べられた。この女の子は優しいらしい。
私は自身の記憶が無いことを告げて彼女に世間一般的な常識と目的を聴きながら旅を続けた。
ランドールという地方を抜け出すまで一切の魔物と呼ばれる者に出逢う事は無かったが...
この間も短い旅路では無かったが2人で旅をしたことは新鮮でとても楽しかった。
彼女が冒険者としての門を叩くなら...私もそうしてみよう。
自分自身お金が無く稼ぐ必要もあるなら身近な人が居る環境で...
と思ったから。

ハガネさんに悪戯と称して色々と遊びました。馬の人形で悪戯したり妖精魔法等を活用して1日弄り倒しましたが全てに驚いてくれて楽しかったです。
最後は真水を飲んでましたが紅茶だと思い込んでて不思議そうな顔をしてたのが最高に面白かったですね。

クロガネさんにゾンビマン弄りを観光した際に演出面でマウントを取り本人よりも目立てせアクションシーン、
物語の深さ全てにおいて勝利しました。
最後にナップをかけて眠らせたのですが思いの外あっさりと眠ってしまって驚きました。
彼ってソードオブジェネシスと呼ばれているらしいのでかなりの実力を持ってるはずなのですよね？

随分と成長しただろう頃にシャープという魔動機術師が作った仮想の模擬戦装置。
私もそれを試して見たいと思ったので丁度良くランドールから帰ってきた歴戦の戦士、イレンと手合わせを頼ませて頂きました。
彼の一撃は重く互いにスロースターターであることからかなりの長期戦を強いられました。
最終的には自身の焦りと判断の甘さで詰め切れず敗北を喫しましたが経験としては良いものを得られましたね。
彼の人となりも少しだけですが分かった気がします。

ボルグを討伐する仕事を請け負った際に斥候として偵察に来てたコボルト達を捕らえました。
コボルト達の立場や使われ方は理解しています。
このまま敵地へと情報を持ってこさせない為に殺す選択肢はあまりにも残酷でむごいことなので保護することにしました。
あの子達には幸せになって欲しいですね...
あの子達を見ていると時々苦しくなるのはどうしてでしょうかね...
今まで実験で死んでいった護れなかった子達の記憶と重なる。護りたかった、いつか夢見た景色と重なる。あの子は...大切な娘は今どこに...？
あの子達の名前...考えてあげませんとね...。

リア、イアと3人でチームを組んで惨敗してから精霊亭でレイラさんの師を仰ぎ稽古を付けて貰いました。
戦いの基礎、体力作り。戦闘での動き方、役割など短い時間ではありましたが自分が出来ること、なすべき事のためにどうすべきか。道が見えて来ましたね。
レイラさんは改めて凄い方だと痛感致しました。

現在、私が召異魔法を扱うにあたって扉の悪魔として小魔をしているのはかつて修道院の地下で戦った自由の権化であるユンヌ。
共に生きていたら召異魔法の扱い方を教えると言っていましたが...この事だったのですね。
そして私に同時に忠告をしてきました。
どうやら私は血を流しすぎた際に代用出来るモノが既に無いと言うこと...
自身の命を大事にしろとも言われました。
私の目的は今はもう定まってます。
護るべき子達の為に生きることですからね。
家族は大事にしますよ。

かつて命の危機に瀕したイレイナを救うために行われたベルガネットの血を分け与える行為により彼女の眷属となった。
艶血の絆で育まれた想いと友情は既に止まらない領域まで進んでおりベルガネットの願いを叶える為に力と手段を用いる蛮族としての本能を持ち合わせている。
主の敵、危険な敵には徹底的に排除を行うがそれは仲間でも容赦はしない。
しかし同時に人でもあるために人族にはいびる方向で容赦をしない。
最近そちらの方に目覚めかけている。

帝国ルーデンベルクの十傑の1人、賢者として国を運営している。
帝国ルーデンベルクとは主の為に作り上げた戦闘部隊。
主の敵を穿つ為に安定した戦力を問題なく抱え込む為にヴァグランツ達と手を組み国を作り上げた。
国の中ではNo.2に君臨、皇帝の業務を支えながら各地の情報を集め対策に応じている。

ベルと2人でよくグランゼールやハーヴェス、時々ランドールへデートへ出かけます。
魔物を倒したり買い物をしながら開放感溢れる退屈しない楽しい時間ですよ。

自身の記憶を求めてですが自分が目覚めた場所に魔域が出現したと報告を受けたときに、私は真っ先に自分が処理をするからと頼みました。
そして、誰にも言えなかった自分にかけられた魔法の正体、それがベルに露呈したときはとても悲しくなりましたが...
ずっと側に居てくれる彼女に感謝を込めて...私は...
取り戻した記憶は、決して幸せなモノでは無かったけれど、楽しんで欲しいと言う、幸せになって欲しいという願いを...
私は叶えて見せます。
この世界で...

記憶を取り戻してから私の中にある気持ちが日に日に不安を覚えていきました。
ベルの側に居ないときほど孤独を感じて寂しさを感じて...
心が冷たくなっていって...
寂しさを紛らわすようにルーデンベルクにも住んで居るアルヴの吸精の時間になった時に冷たい身体の温もりを感じながら少女に相談をしてしまいました。
明らかに年下の少女に...少女達に惜しげも無く相談をしてしまいました...
すると不思議そうに笑われてこの国を作ったときは「ガンガン攻めてたのに意外と奥手なんですね」と。
その言葉を言われてはっとしました。
欲しい物は手に入れる、当たり前の方法を柄にも無く忘れてしまっていたのです。
この日の終わりに国に居た職人に仕事を持ちかけて大金を差し出して指輪を作らせました。
皇帝には呆れられましたが最後は応援して貰いました。
その時の私はテンションが上がっていたのでしょうね。
講習の前後に渡そうとしても...いざ渡そうとしても...緊張してしまってまた渡せませんでした。
そんな日々が続いて大量の魔物の侵攻の影響で1度国に戻り対策会議を行う事になってしまいました。
1週間程出逢えなくて...あの時に相談した少女達に渡せたのか聴かれたので渡せてないことを言ったらまた笑われて...
背中を押され押し倒されて...少女の割に力強く数に屈した私は
次に出逢って渡せなかったら罰ゲームを約束されました。
そして、侵攻が始まってベルと再開して助けて貰って...
キスを...吸精をされたときに満たされた気持ちが反芻して...
ギルドに帰ってきた後にその言葉がリフレインして...
欲しい...欲しくて堪らなくて...
あの時アルヴの少女達にされたように押し倒して...
やっと私は言うことが出来ました。
「私とずっと側に居ることを...どんな道でも貫き通すと...誓ってくれますか？」と
こうして私とベルは人族としての婚姻の証を刻んで...
その後にベルから
「…イレイナ。あなたの刻印を…私に刻んで？血の刻印を交わしましょう」と
私はアルヴでは無いから魔法を用いてベルの魔力を...生命を共有して...
ベルは永遠に私のものになってくれました。
だから私は...「次はベルが...私を完全にベルだけのものにしてくれますか？」
そう言葉を紡いで、互いを互いのものにする婚姻を結び、血の刻印を交わしました。
私達は家族になりました。私達は結ばれたから...
ベルがファミリーネームを思い出した、判明したときに私はその名を名乗る事になっています。
その日から私達のまぐわりは一層激しさを増しましたが互いが互いを満たし続けてずっと暖かさに、幸せに満ちています。

ベルガネット
眼を覚ましたときに記憶上では最初に出逢い私を冒険者に誘った人物。
私の最愛にして共に生きると誓いを共にした相手。
彼女の為なら私は何処までも行きますよ...
カナエ
何故か目が離せない子ですね。とても懐いてきてて悪い気はしません。
お金へのがめつさは誰に似たのですかね？
記憶を取り戻してから私の娘だと判明しました。
血が繋がっている訳では無いですけど...貴方が幸せを掴むことを祈っています。
ハガネ
この前月狼亭に来たときに玩具にして遊びました。反応が面白いので飽きないですね。
クロガネ
変身ベルトを手に入れたときに彼が愛用してるのを思い出しゾンビマンと言うことをしてたのを思い出しました。
上手く活用すれば商売になる予感がしたので彼をプロデュースしますね。
イレン
ナイトメアの戦士、誰よりも仲間思いで誰よりも不器用な...そんな人です。
ルケミン
盗賊ギルドに通っているらしいので広報係に任命しゾンビマンの情報を全て流させてます。
欲を出しすぎて破滅しそうなのでこちらでしっかりと管理しないとですね。
誰かの下に付いたとき最高のポテンシャルを発揮するのですが...1番斥候に向いていると思います。
リア
帳簿を見て溜息をついていたので商売の話をしたところ複雑そうな顔をされました。
優しい方ですね。ですがこれもギルドの為ですよと丸め込みました。
ミライ
最近は演劇のプロデュースもしてるらしくゾンビマンブームを他の地方へ広げる為に協力を要請しました。
楽しそうだし前から目は付けていたらしく完全に利害が一致しましたね。
アクセル
ベルやカナエと仕事に行かない際は彼とフェザーの3人で組むことが多いですね。
戦闘での実戦経験から得られる物も多いです。基本的に依頼者への交流等は彼が行ってくれています。
フェザー
ベルやカナエと仕事に行かない際は彼とアクセルの3人で組むことが多いですね。
頭が回るので話を聴きながら色々と駆け引きを行ってて2人は相性が良いのだなと見てて思いました。
リュエマ
最近共に冒険に出かける回数が増えてきました。
ゴーレムを大事にしていて照れ屋な一面はあれど心優しい方であるのは知っていますよ。
ジェフレッド
カナエが気にかけている存在であり最近共に冒険する機会が増えてきた方でもあります。
誰かが怪我をするのを見ると焦点が合わなくなるのを聴いたので戦闘後は迅速に治療に当たっています。
エイノリアとミルドレッド彼には沢山の家族が居ますが姉の姿に私とゴーレムが重なったみたいですね。
いつか彼が乗り越えてくれるまでは...支えてあげないとですね。
エステル
ベルと冒険に出る際共に行く仲間であり裏で動くときの護衛役でもあるヴァグランツです。
彼女の目的も魔域を滅ぼすことなのでベルの良き理解者として仲良くしてくれていて助かってます。
ディミトリ
ベルと冒険に出る際共に行く仲間であり裏で動くときの護衛役でもあるヴァグランツです。
無茶をしすぎた時止めてくるのはアレですが心配はしてくれているので根は優しいらしいです。
皇帝
帝国ルーデンベルクを作る際に目的を語りあい利害を一致させたために協力関係にあたる人物。
ウィークリングながらもそのカリスマ性は目を見張る物がありながら同時に警戒するべき人物。
敵では無く味方なのが頼もしいですね。
それに表舞台で動いてくれるべき存在は助かりますから。

◾︎魔道の真髄
○知力Bが4以下の魔法使い技能を所持するキャラクターが誰かに魔道の師を乞う
ｰｰ私で良ければ師になりますよ
◾︎先生として
○魔法学園特別臨時教師の授業手伝いを受注後師事を仰ぐ
--これから授業を始めますよ
◾︎国はその在り方を見定めて
〇ベルガネット専用
--貴方のお陰ですよ...
◾︎いつまでも何処までも共に居たいからcomplete
誓いますよ...貴方と永遠を...共に...

スマルティエ、ラルヴェイネデザインのものは図書館及び他許可されたギルドでのみ効果発動します。

「魔法合成」
概要:異なるの魔法を組み合わせて1つの魔法として使うことが出来る。
効果:補助動作で魔法を組み合わせて1つの魔法として発動できる。ただしエリア魔法+1体に使える魔法や対象が術者の魔法+1体に使える魔法などは組み合わせられない。MPの消費は組み合わせたMPを足したものになる(軽減などはそれぞれに適応される)。
例:ファイアボール、スパークを組み合わせて新たな魔法「炎雷」を生み出す。ダブルキャスト、セイクリッドウェポンとセイクリッドシールドを組み合わせて新たな魔法「セイクリッドオーラ」を生み出す
代償:次に行う魔法の行使が-2される(重複あり)

魔女の始まりは有るものから新たに生み出すことだ。身体に負担はかかるが、誰よりも卓越した技術を手に入れるだろう。