神兵の刃
- 知名度
- 24
- 形状
- 紫の刀身を持つ片手剣
- カテゴリ
- 〈ソード〉SS
- 製作時期
- 神紀文明
- 概要
- 装備者に魔を討つ力を与える。
- 効果
-
このアイテムを使用する場合は、必ずセッション開始前にGMから許可を取るようにしてください。
ランク効果[常]魔剣殺し
使用者がこの武器で近接攻撃を行う時、命中力判定を行う直前ごとに、「対象の武器を狙う」ことを選択できます。
そうした場合、命中力判定に-4のペナルティを受けます。
「対象の武器を狙う」ことを宣言した場合、いかなる魔法、宣言特技、能力の影響下であっても、対象は必ず1体となります。
命中力判定が成功した場合、対象にダメージは与えられませんが、対象が持っている常時型能力を一つ、続く1ラウンドの間失わせます。
この効果を使用するとHPを20点消費します。また、連続した手番には使えません。(1ラウンドに2回以上使用することも不可能です。)
GMは特殊能力が失われることでゲームの進行に支障をきたすと判断した場合(〇攻撃障害の無効化等)、この効果の使用を却下しても構いません。
非ランク効果[常]神速の魔力
この魔剣を手に保持しているキャラクターは、筋力と敏捷力が12点上昇します。
また、戦闘特技<ファストアクション>を習得します。
ただし、この武器を鞘にしまうなどして手から離れた時点で<ファストアクション>は消滅し、追加の主動作も失われます。用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 射程 備考 1H
20 +2 30 10 +2
由来・逸話
神紀文明シュネルア時代末期、神々の戦争の最中に小さき人々の鍛冶師が鍛えた一振りの魔剣です。
まだ戦いの技というものが全く磨かれていなかった頃の人々が、人族を遥かに超える力を持つ異形の生物、蛮族と渡り合うために作りだされた魔剣であり、手にした者に優れた身体能力と、蛮族固有の特殊な力を封じる術を授けます。
この魔剣によって得られる力を模倣する試みは過去何度も行われており、それらは能力値増強の指輪などの魔法の品や、<ワードブレイク>や<ファストアクション>といった戦闘技術という形で実を結び、現代まで伝わっています。
戦争の最中で大半の神兵の刃は失われてしまいましたが、パラエルドの古戦場に無事なものが遺されていたようです。