特殊能力

○集団性

　複数の部位（3部位）のキャラクターです。このキャラクターが持つ「○X回行動」は如何なる魔法・特殊能力その他の効果によっても減少することがありません。
　ただし部位数は便宜的に1として扱われ、このキャラクターに対して複数の対象を取ることができる効果を使用した際、このキャラクターを3回まで対象に取ることができるようになります。
　また、「○X回行動」を持っている場合、特殊能力には制限回数が「▶☑☑☑☑［X回］」の形で表記されることがあります。これはそのキャラクターの特定の部位が持つ特殊能力を表しています

○回路強化

　身体が強化されている。すべての能動判定に+2のボーナス修正を得ます。但し、すべての受動判定に-1のペナルティを受けます。

○狂乱の心

　ダメージを伴わない魔法に対する精神抵抗力判定に「+4」のボーナス修正を受けます。

○群れの攻撃

　手番終了時に1dを振り、「4～6」の出目を得ると、近接攻撃を追加で1回行います。この追加は魔物が「○2回攻撃」や「○連続攻撃」などの攻撃回数や機会を増やす能力を持っていたとしても考慮されず、近接攻撃1回のみです。
　この効果は手番ごとに1回のみチェックします。また、「3」回追加の攻撃が発生したら、翌日までこの効果は一切現れなくなります。

☑全力攻撃Ⅰ

○魔法適正

　《魔法制御》《ターゲティング》

▶魔法指示［1回］

　魔力7（13）で【ファイアボルト】を行使します。

▶暴れ狂う［1回］

　自身と同一乱戦内の対象1～3体に合計6回の近接攻撃を行います。
　どの対象に何回の攻撃を行うかは、この魔物が任意に決定できます。
　この能力は使用するごとに、次のラウンドでの命中力判定に「+2（最大+6）」のボーナス修正を得ます。

▶黄泉の冷気/8（15）/生命抵抗力/半減

　「射程：自身」「対象：2～3エリア（半径10ｍ）」で、冷気を放ち、対象に「2ｄ+8」点の水・氷属性の魔法ダメージを与えます。この効果は任意のキャラクターを除外できます。

○瞬間達成値

　1日に1回だけ、行為判定の達成値を求めてから、その達成値を「3」点だけ上昇させます。
　対抗判定などの場合、その結果を覆す目的で使用できます。

○瞬間打撃点

　1日に2回だけ、打撃点決定の2dを振って出目を確認した後、「4」点だけ打撃点を上昇させます。

○複数宣言＝3回