容姿・経歴・その他メモ

ヴァグランツになった理由：
故郷にいられない理由がある


ブルライト地方のバジリスクがアルボルを統率する集落がオリーヴの故郷。
かつてこの地に住む蛮族達は人族(主にドワーフ)に追いやられ故郷を失っており、人族を殺すことを誉とする慣習がある。
自然と共に生きる集落の蛮族の半数は森羅導師。
森羅魔法は幼馴染のアルボルに教えてもらった。

オリーヴは頭首バジリスクの長女として生まれるも、ウィークリングであることで、人族を嫌う家族や蛮族から激しい虐待を受けて育つ。
集落の次期頭首候補である優秀な弟バジルだけが、家族で唯一自分を庇ってくれたため、どうにか生き延びた。

虐待を受ける日々の中で「正義のため、復讐のために強く在りたい」と願い、“慈愛と復讐の女神”ミリッツァを信仰するようになる。傷つく弱者を見ると自分と重ね、放ってはおけない。

そんな中、策略により三男ガーリックが集落の頭首となる。
これを機にオリーヴは暗殺されかけるも、バジルの助けで命からがら集落を逃げ出し、ヴァグランツの世界へ。自分の人生を台無しにした蛮族に強い恨みを抱く。

自由に生きるための力を身に付け、
故郷を滅ぼし、
自分の望む理想郷を創るという野望を胸に、
オリーヴは荒野へと駆け出してゆく。

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