キャシーは貧乏な家に生まれた。３つ年下の弟デュランと両親の4人家族だった。両親はあまり仲が良くなく、しょっちゅう喧嘩をしていた。
キャシーが7才の時、両親は今までにない大喧嘩をして、二人とも家を出ていってしまった。
キャシーは何とか弟と二人で生きていこうと頑張ったが、子供に出来ることなどたかが知れており、すぐに行き詰まってしまう。
しかし、餓死しかけたところを"月神"シーンの神官に助けられ、シーン神殿の孤児院に身を寄せることになる。
その孤児院も裕福とは言い難く、貧乏暮らしに変わりはなかったが、食べ物がなくなるというほどではなく、幸せな時を過ごすことになる。
しかし、キャシーが12才、デュランが9才の時、町をたちの悪い流行り病が襲い、デュランもまたその病に倒れてしまう。
薬は稀少品となり、貧乏な彼女達に回ってくることはない。日々衰弱していく弟を前に、キャシーは何とか病を治す方法はないかと探し回り、ある情報を手に入れる。
その情報とは"近くの森の奥深くにはあらゆる病気を治すことが出来る妖精が住んでいる"というものだった。
彼女は妖精に会うため、単身森に入っていったが、すぐに狼の魔物に見つかり襲われてしまう。
その後どうなったのかキャシーは覚えていない。気が付くと彼女は森の入り口に倒れており、背中には"完治した状態の"大きな傷痕が残っていた。
結局、妖精に会うことはかなわず、デュランは病で亡くなってしまう。
キャシーは泣き、嘆き、苦しみながらも、二度と大切な人を失うことのないよう、神官になる道を志す。
そして今、神官として十分な実力を身に付けた彼女は、より多くの人を助けるため、冒険者として旅立ったのだ。

経歴表
C-2-4:身体に傷痕がある
A-6-5:血縁者と死別したことがある
A-3-6:大きな挫折をしたことがある

さち - 今日 21:09
x3 2d+2d+2d+2d+2d+2d #1
(2D6+2D6+2D6+2D6+2D6+2D6) ＞ 10[5,5]+6[5,1]+9[3,6]+9[3,6]+6[4,2]+10[5,5] ＞ 50

#2
(2D6+2D6+2D6+2D6+2D6+2D6) ＞ 6[1,5]+9[4,5]+6[1,5]+6[1,5]+10[4,6]+2[1,1] ＞ 39

#3
(2D6+2D6+2D6+2D6+2D6+2D6) ＞ 11[5,6]+7[6,1]+9[6,3]+10[4,6]+9[3,6]+8[2,6] ＞ 54