容姿・経歴・その他メモ

ここより北の北、季節を巡って春になっても凍える厳しい大地がある。
周りには山脈は連なり、一際大きい山の麓には、これまた一際大きい世界樹がある。
その世界樹はいつからそこにあるかも分からないが今も泰然としてそこにあった。そして今よりも昔、エルフが迫害されていた時代に北へ北へと逃げてゆき、雪と寒さが往く度に厳しくなり、エルフですら厳しい寒さ、人間にはたどり着けないまで逃げた先がここ、世界樹の麓「オイオロッセ」に流れ着いたのが起源とされている。
「オイオロッセ」は今になお、厳しい寒さだが世界樹の下では雪と寒さを防いでくれ、エルフが暮らせるようになっている。
そんなエルフは日々の生きる為の水に感謝し、水の神ルーフェリアを信仰していた。
そんな厳しい寒さを生き延びる「オイオロッセ」にノルニル歴864年にして六花家のひとつガラドミア家に1人のエルフが生まれた。
そのエルフはすくすくと育ち、背は周りと比べてスラリとした背で頭ひとつ出ているぐらい、髪は銀糸、肌は白雪、目は青玉(サファイア)というエルフの中でも見たものを魅了するエルフに成長し、成人の200歳を超えたが、そのエルフ、エルミア・フィン・ガラドミアは悪名高いエルフであった。それはひとえに知的好奇心が故、賢神キルヒアを信仰し、更には悪行を重ねたからである。
人になんでも聞き、最初は許されたがエスカレートし、人の伽や無鉄砲に魔物の生態、魔法の無理な掛け合わせ。エルフを使った魔法実験。
なんせ雪に囲まれた街、娯楽もなければやることも無い、いや、無いことは無いが日々暮らしていくための作業が多い。
そんなんでエルミアは飽きたので、集落でやることはやり、(悪行も)旅に出ることにした。
まず南に降り、人間や他種族にちらほら見かけるようになり、着いた街では「オイオロッセ」と違い花木も鮮やか、文化も違い、見たことの無い他種族と各種族ごとの因習も違う。
エルミアは一気に魅了され、魔法、文化、風習に、さらには人の生態、生体。
知らない様々なことを道行く人に聞く事もあれば図書館に行き、聞いても答えてくれなければ自分の魔法で魔物を狩り、物品やお金などで聞き出す。
そんなエルミアは「オイオロッセ」を出た他種族がたくさん暮らす町でも異質に見えたようで。
いつしかエルミアが信仰している神になぞらえ、‪”キルヒアの娘‬‪”‬と言われた。
そして‪”キルヒアの娘‬‪”‬は未知を目指して冒険者と成る

履歴

冒険者稼業で旅をしていたところ、師匠に出会い弟子にしてもらった。昨年卒業試験を言い渡され無事卒業。
再び冒険者になったところとある村の依頼を受け、かつての戦友と探索した所、魔剣の迷宮の入口と出会う。
それについて依頼主の村長に報告した所、追加の依頼を受けた為、魔剣の迷宮に足を踏み入れる。
そこでは儀式の残滓があり、儀式を成功させ、弱体化した邪神に立ち向かう。そして苦難の末、勝利する。
なんとか勝利して冒険者稼業兼探索としてとある依頼を受け成功。その後、何やら不穏な依頼があり、私は斥候として受けたが得体の知れない植物系の魔物が居てギルドに助けられてしまった。

セッション履歴

収支履歴