良くいる酒好きドワーフのエドゥアルド、鉱夫として働き金銭を溜めたあと、冒険者を護衛として雇い各地の酒を求めて旅をしてた。
　その旅の途中エルフの酒が気になり(あいつら苦手なんだよなー高慢で偉そうで___しかしエルフの酒は気になるなぁ)葛藤の末、入ろうとするもドワーフはお呼びではないと言われ門前払い、しかし諦めきれず、ダリオンの神官を[虚偽]申告する事で侵入に成功する。(怪しまれないため聖印を購入)
　目当ての酒を手に入れ、ウハウハしてたのも束の間、最近幻聴に悩まされ始める。「もしやこれはダリオンの信仰を語った事に腹を立てて罰が・・・？」と戦々恐々としている。

　そうこうしている内に金銭も底を付き始め、この漫遊も終わりとなろうとしていた時に、酒友として仲良くなった護衛の冒険者からもっと色んな酒が飲めるぜ？との話をされ冒険者になる事を決意(世界各地を巡りながら金を稼ぎ酒が飲める！最高じゃねーか！)

　"大金床"の由来は探索中に溺れた際、引き上げに入った冒険者2名を巻き込み水中に沈んだ事が由来
　3人目が慌ててロープを投げ入れ事なきを得たが「金槌と言うレベルでは無いな・・・金床、いや大金床か？」と始まり、それを冒険者が逸話のようにギルドで語ったので一部で話題となってしまった。

　どうやら《檜香る酒処》はギルドだったらしいｶﾞｯﾊｯﾊ！全然気付かんかったわい！
　その時居合わせたケルー　ラチカ　ミミル　ブロートと共に森の哨戒依頼を受け、森に行くと続々と新種の魔物が現れるわ、原因を探せば、どうやら別の遠き場所と繋がってしまったらしい、

　そこで出会った不思議な部族(？)"いつかカルディアに還る"と中々に大業な名乗りじゃな。
　まさか友から自衛のために教わった魔法文明語がここまで役に立つとは、思いもしなかったわい、交易共通語を知らんとは、ここは何処の秘境なのか、そもそもアルフレイムなのかも怪しむべきか？＿

　その後は厄介な事に、今回見つけた未開の地を開拓する等で、ワシらに指名依頼まで来よった。新しい酒が飲めるとなれば吝かではない＿＿＿それに"袖振り合うも他生の縁"今回の依頼を通して繋がった縁を無下にするわけにもいかんか。また村長と飲み比べもしたいしの～。
　
　・・・しかし、ワシはどう戦ったらいいものか、操霊魔法は確かに使えるがイマイチ自身に合っているとは言えん、だからといって殴り合うのもどうも性に合わん＿＿そうじゃの、まぁワシもまだ若いとは言えあの中じゃと年長者じゃ盾くらいは務まる＿＿『若きを＿＿＿り＿＿よ。＿＿＿＿＿大樹＿て、＿＿き若葉＿＿初＿り』＿ｯ＿＿＿またこの幻聴か、不思議と以前よりハッキリ聞こえるような気がするが、そろそろ神殿で呪いの解呪でも受けるべきかの？いやしかし酒のための金が・・・

　暴走する作業員
　本日より正式にギルドの依頼として拠点設営、周囲の調査をすることとなった。そして依頼内容は暴走する作業員の原因究明、異種間交流に動物サンプルの確・・・暴走する作業員！？何故このような火急の案件を、さも当然のように通常依頼のように処理してるんじゃ！このエドリィヤとか言う現場統括は！？殴れば静まるとはなんじゃ！？
　原因は邪教の蛮族の魔法じゃったが、それより暴走する作業員は、駆け出しとは言え、我々冒険者でも命の危険を感じるほど力が強かったし、それを一瞬で鎮められるのは、かなりの力量なのじゃろうが、正直信頼が置けんの、一応パーティーのりーだー的な立場として扱われておるようじゃし・・・

　異種間交流
　先日の事があったゆえ、依頼内容も怪しんでおったが、やはりの～
　途中までは平和な挨拶周りで済んでおった。(アルラウネのとこではやはりと言うべきか、プレデターも居ったが・・・)
　武器の姿を持つアルマディル、女だけの一族アマゾネス、2足歩行の猫アイルー
　しかし最後は完全に敵対的な邪教の蛮族じゃったろ！なんで挨拶に行かせたんじゃ！？わけのわからん生き物もおるようじゃし

　動物サンプル捕獲
　正直これが一番精神的に楽だったわい、とは言えやはり知らぬ土地の生き物大分危険生物が多いようじゃ、これからも注意せんとの