背伸びした子供のような雰囲気を持つ少女。一人称はあたし。語尾に「～です」とつけることが多いが、言動そのものは決して丁寧なものではなく、むしろ乱暴な言葉のことが多い。

身長:146㎝/体重:36㎏
外見:朱色の髪・黄色の瞳・頭にアマリリスの花

アルマリアの母親は歌手兼踊り子であり、アルマリアは生まれて間もない頃から歌手と踊り子としての技術を、母親から教わっていた。
しかし、アルマリアにはあまり才能がなかったらしく、本人もそこまで興味を持てなかったため、そちらへの道は早々に諦めることとなった。
それからしばらくの間は、父親から魔法を教わりつつ、将来、何をして生きていくかを考える日々が続いていった。
そんな中、アルマリアは里にやってきた1人の絵師と出会い、その者が持っていた1枚の絵に心を奪われる。話を聞くところによると、冒険者としてあちこちを旅しながら、各地の絵を描いていて、そのうちの1枚、とのことだった。
それ以降、アルマリアは絵を描くことに強い興味を抱き、その人に基礎を学び、その人が里を旅立って行ってからも、独学で絵についての勉強を続けていった。
それから1歳の誕生日を迎えて数日程たった頃、アルマリアは里の中で、かつ1人で絵描きを学ぶことに限界を感じていた。同時に、このままでは自分は何も成し遂げることができないのではないかと、自分の存在価値が無くなるのではないかと、自分の将来に不安と恐怖を感じ始めていた。
そこで、アルマリアはあの人と同じように各地を旅し、絵を描きながら渡り歩いていくことを決心した。
アルマリアは、里の近くに迷い込んでいた魔物を撃退することで里の人たちへ旅が出来るだけの実力がある事を示し、旅立った。
―――あの人の背中を、追いかけるように。

1回目:4,6,2,10,3,4
2回目:2,5,2,15,4,1
3回目:3,2,4,11,5,1

A5-4 のめり込む趣味がある
C1-3 目標としている人がいる(いた)
B5-2 魔物を倒したことがある

4-1 恐怖に打ち勝つため