容姿・経歴・その他メモ

身長：177cm｜体重：73kg｜出身：ゴケルブルグ大公国｜主な拠点：ブルライト
経歴：家族から探されている｜家族に魔法使いがいた｜故郷の場所を知らない
冒険に出た理由：他に生き方がなくて

戦闘狂のナイトメア

生まれて間もなくゴケルブルグの裏路地に捨てられ、成人するまでは捨て子たちの形成するコミュニティに属し、ガレリオの名もそこで暮らすようになってから名乗るようになった。
激しい気性は生き抜くために身に着けた処世術で、後ろ暗い商店の用心棒や借金の取り立てなどをして金銭を得ていた。

ある日、ドーデンの路地で喧嘩に明け暮れていたところをゾルタンに拾われ、
自身もゴケルブルグ軍の魔域攻略部隊に入隊することとなる。

その性格から上官や部隊の兵士たちとも衝突が絶えず、彼自身も居心地の悪さを感じていたが、
やがて《特殊渉外魔域討滅小隊》が発足されると同時に一期メンバーとして任命され、彼も二つ返事で了承した。

気象は荒いが仲間意識は強く、一度気に入った人物とは積極的に関わろうとする。
特に自分を拾ったゾルタンに対しては強い恩義を感じており、
例え激しい諍いの際中であっても、彼に止められればすぐに怒りの矛を収める。

討滅小隊のゾルタン、カイデン、アルベルトは同じ第一分隊で、
ときおり共に依頼を受けたり、酒場で飲み明かすなどしている。

彼には生き別れた双子の妹がおり、現在は魔法使いとして冒険者をしている。
母親が死んだのは兄のせいだと聞かされ育った彼女は、初めは仇討ちのために冒険者になったが、
外の世界で経験を積む中で、次第にナイトメアという種族の境遇について知るようになり、
現在はただ生き別れた肉親の顔を見るために探している。

しかし、親の顔も知らずに育ったガレリオに、そのことを知る由はない。

ゴケルブルグ大公国魔域攻略軍：《特殊渉外魔域討滅小隊》

各地の冒険者ギルドと連携して所属する兵士を《冒険者》として扱い、
軍の手の届かない場所に発生した魔域を封じ込める力を貸与することで、軍の威力誇示を図るもの。

協力方法自体は一般の冒険者と変わらず、依頼の報酬金は兵士個人の装備拡充、生活力の担保に充てられる。
同じ小隊の兵士達で依頼にあたることもあるが、あくまで小隊はエリア毎の管轄が指定されるのみで、原則として個人で行動する。

また、基本的に貸与されている間の衣食住は軍に保証されておらず、生活のために魔域とは関係ない依頼を受ける兵士もいるとか。

実のところ”軍の威力誇示”とは名ばかりで、
過去に大きな失態をしたり、大けがを負ったもの、反抗的な者などが追いやられる”体のいいお払い箱”といった性格の部隊なのが現状である。
そのため、《討滅小隊》に配属される兵士には変わり者が多い。

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収支履歴