容姿・経歴・その他メモ

【種族】人間【年齢】15歳

【経緯】
経歴1：裕福な家に生まれた。
経歴2：卵を温めたことがある。
経歴3：魔物に襲われたことがある。

【冒険に出た理由】
家族を全て失ったので

【キャラ画像】
この絵は小慶美さんが描いてくれました。最高。本当に希望通り。最高。

【設定】
〈名前について〉
シルビア・トラヴィス・アモル・ルパーツ・ヴィア・アウレア。ミドルネームを省略いしてこう表すこともある。シルビア・T・A・R・V・アウレア。
何故、名前が長いのかと言うとアウレア家は父、母、父方の祖父、父方の祖母の名前をミドルネームとして入れるためである。母親の希望によっては、母方の祖父母の名前を入れたりもする。

何故両親と祖父母の名前を入れるというのは、二つの意味がある。一つ目はシンプルに両親と祖父母を敬いなさいという意味。二つ目は家族はいつも一緒にいるということ。例え、自分以外の家族が死に別れたとしても家族は見守っている。故に彼女は平気なのかもしれない。

〈シルビアについて〉
シルビアは幸せだった。父はどこか抜けているようでしゃっきとしない人であったが仕事となると普段の姿では想像できないほどのてきぱきと動き、尊敬できる人。母はまさしく良妻賢母と言える人で優しく、ときには厳しかったけど母と一緒に料理を作るときが何よりの幸せ。兄は真面目で正直者。はっきり言うと何もが愚直で冗談が通じない。でも、誰よりも家族のことを想っている。
本当にシルビアは幸せだった。本当に幸せだった。

十三歳の頃。雨が降りそうで降らない曇りの日。
シルビアは何が起きているのか分からなかった。目を覚ますと自分の部屋はただ赤く、紅く燃えていた。
家族の名を呼んでも、誰もその声には答えず。大きな声で助けを呼んでも、誰も来ない。
その後のことはあまり覚えていない。ただ泣いて。哭いて。哭いて。煙の吸ってしまって意識が薄れていくなか、壁を突き破って誰かが来た気がする。

その後のことを端的に言えば、シルビアだけ助かった。まぁ、これ以降にも色々な出来事はあったりする。
家族の葬式。名前の意味を思い出したり。火事の原因の調査を依頼したり。調査に付き纏ったり。命の危機とか。本当に色々あった。本当に色々あった。

まぁ、そんなほんの少しだけ濃密な二年間を過ごし、シルビアは十五歳になった。そんなわけで冒険者になる。理由とかはカットした二年間のところにある。心の目で感じて下さい。

セッション履歴

収支履歴