容姿・経歴・その他メモ

　え、英雄譚や冒険の旅の話より、僕の話が聞きたいのかい？
んー、そこまで言うのなら聞かせてあげよう。僕が僕になるまでの物語を…

　始まりは僕の父親…師匠に拾われるところから始まるんだ
経歴表A　『育ての親に拾われる』　経歴表B『師匠と呼べる人物がいる』

　僕は見ての通りメリアだろう？つまり、種という形で生まれたんだけど、生まれた場所がまずかったんだ。
ポロロッカの森の奥深く、人が立ち入らず生き物の楽園ともいえる場所。そんな所に産みの親が捨てたのか、何かの偶然か、人が立ち入らない所で芽が出てしまったんだ。
…日が昇り、生き物が偶に通りかかって日が沈む…そんな毎日を…９０年位かな？過ごしていたんだけど、ある日突然師匠が僕の前に来たんだ。

　始めは驚いたよ、僕と同じ形の何かが居る！？ってね。そして驚いている僕を見た師匠はこう言ったんだ。
　「…丁度いい弟子見っけ」
　そう言って師匠は驚いて動かない僕のアゴを揺らして脳震盪を起こして連れ去っていったんだ。

　そうして僕は師匠の下、言葉や文字を覚え、見習い神官として育っていったんだ。文字書きの仕事を始めたのもこの頃からだね。

　師匠は凄い人なんだよ。毎年、町で収穫祭をやるのだけど、その時に師匠がコール・ゴッドでフルシル様を降臨させて癒しの小雨を願う役割を担っていたんだ。今では町のギルド長が代わりにやっているんだけど、僕も師匠と同じく、フルシル様に願いを…っと、話がそれてしまったね。

経歴表Ｃ　目標としている人がいる

　…そして、師匠も人だったからね、数年前に寿命で亡くなってしまったよ。その師匠の遺言で『お前は別の町で生きて見分を広め、そして自由に生きるといい』…って。だからできたばっかりの歯金村に引っ越して神官の仕事をしつつ、作家として生計を立てていたんだ。

冒険に出た理由　見分を広めるため

　…こんな感じでいいかな？…え？冒険者として働いている理由を聞いてないだって？そんなのは決まっているじゃないか！
冒険者の依頼の内容は文字を書くのに凄いアイディアをくれるんだ！しかもお金ももらえるんだぞ！！やるしかないじゃないか！！！
　

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