蒼炎の魔封剣
- 知名度
- 17
- 形状
- 刀身が波打つ両手剣
- カテゴリ
- 〈ソード〉B
- 製作時期
- 古代魔法文明
- 概要
- 《薙ぎ払い》変化型の特殊宣言特技を使用可能。
- 効果
-
[常]封印処理
能力制限処理及び重量改造が施されています。魔法の武器+1化済。
【ロジーナ・アルバイン専用武器】[常]蒼炎剣
この武器を使用した攻撃は常に炎属性ダメージとして扱います。その他の効果により属性を変化させることは出来ません。
[常]機先を制す蒼炎
この武器の装備者が先制判定に成功した戦闘で最初の攻撃を行う際、その攻撃が他の自陣営のキャラクターの手番よりも先に行われた場合、この武器は以下の効果を得ます。
・武器の威力+10[宣]蒼炎薙ぎ
《薙ぎ払い》変化型
この宣言特技の処理は《薙ぎ払い》に準拠し、ダメージに3点を加算します。
この宣言特技は一戦に一度のみ使用可能です。用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 射程 備考 1H両
23 1 23 10 1 2H
23 1 33 10 1
由来・逸話
ジニアスタ闘技場に現れた正体不明の男が持ち出してきた魔剣です。
冒険者ロジーナが望む「真っ先に突撃して前衛を薙ぎ払える剣が欲しいっすね……かっこいいやつ!」の要求に応えたものになります。
また、ロジーナが振るえるようにするための安全装置として非常に強力な封印処理が施されているようです。
波打ったような形状の刀身はいわゆるフランベルジュそのものであり、市販されているものと比較してもほぼ同一の見た目に見えることでしょう。
しかしながら、その剣および鞘には蒼い炎に関連した「何か」が封印されているようです。
蒼い炎自体は使用者が触れても熱くはなく、また「燃えろ」と強く念じでもしなければ草や服にすら燃え移りません。
この武器が纏う蒼い炎を一度放てば、使用可能になるまでに少し時間が必要になります。
ただし、刀身に刻まれた力そのものは生きているため、斬撃を受けた対象は蒼い残り火に焼かれることになるでしょう。
男曰く「元気な君に向いた剣があるよ。貯めた元気を思いっきり放つ魔剣だ。切り込み隊長みたいな君が"挨拶"するにはちょうど良いね! 剣の扱いがもう少し上手だったら――とも思ったけど、君は君で目標があるようだね。それまでにこの剣を使いこなして強くなるといい。もし君が強くなった時に興味があったら、この剣が持つ真の炎を見せてあげられるかもね」