ロア(妖剣につく古代種妖精)
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感
- 反応
- 中立
- 言語
- 交易共通語、エルフ語、妖精語
- 生息地
- 不明
- 知名度/弱点値
- 21/27
- 弱点
- 命中力+1
- 先制値
- 23
- 移動速度
- 24/36
- 生命抵抗力
- 17 (24)
- 精神抵抗力
- 18 (25)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
マナの刃 | 17 (24) | 2d+13 | 17 (24) | 12 | 112 | 96 |
特殊能力
○古代種/属性:土&水・氷&風&炎&光&闇/魔力17(24)
○使い手依存
多くの能力が、使い手のレベルに影響する。
▶古代種/属性:土,水・氷,炎,風,光,闇/17
○💬魔法適正
《ターゲッティング》《鷹の目》《マルチアクション》《魔法拡大/確実化》《魔法収束》を習得している。
また、LV7以上で《魔法拡大すべて》《魔法制御》、LV11以上で《ルーンマスター》を習得する。
○飛行
近接攻撃に対する命中力、回避力に+1のボーナス修正を得ます。
○顕現
「妖剣エンダーロア」の所持者は、主動作で30秒(3ラウンド)の間、「ロア」を顕現させることができるようになり、武器の所持者の「逐次命令」に従い行動するようになる。戦闘時に「ロア」が使用できる属性妖精魔法は、この武器に付与されている属性と一致する(純エネルギー属性は光属性、呪い属性は闇属性に対応する)。何も付与されていない場合、「ロア」は属性妖精魔法を使用することができない。
○自由顕現
非戦闘時、ロアをいつでも自由に顕現させることができます。このとき、属性妖精魔法はすべて使用することができます。戦闘が開始すると、戦闘準備の直前で引っ込みます。「○自由顕現」に関しては、「精剣エンダーロア」を所持していれば行うことができます。ただし、冒険者レベル2以下の冒険者は、「○顕現」を使用することができません。
解説
古代妖精「ロア」
魔法文明時代初期、『魔剣』と呼ばれ、恐れられた存在がいた。それが「ロア」と呼ばれた一人の妖精とその妖精の意志に従って振るわれる剣の存在である。彼女は、元々陽気な妖精であった。しかし、自分の剣のせいで様々な人族や蛮族に雑に扱われ心が廃れた結果、なりふり構わず剣を向けてくる恐ろしい妖精となった。しかし、彼女を救った存在がいた。それは、当時の大妖精魔法使いのエルフ、「エンダー」である。彼は、他の魔術師と違った。庶民を物や遊び道具として扱わず、「友」として接するエルフとしても魔術師としても変わった男であった。
彼は、ロアとも仲良くなった。彼は「魔法が使えなくなる時がくるかもしれない」有事に備えて、ロアを相棒として扱い、魔剣と呼ばれたものを扱った。やがて、その剣は英雄として「妖剣エンダーロア」と呼ばれるようになった。
彼の血筋は、戦士や魔術師としての適性が高く、国の前線に立って人々を救う「本家」と、戦いの適性こそなかったものの、別の生き方を選び、森へと移って行った「分家」へと別れ始めた。彼女と剣は、「妖剣エンダーロア」として長きに渡り使われてきたが、<大破局>の時に「本家」が完全に滅んでしまう。ふさわしい使い手がいなくなった彼女は、「分家」または「妖剣エンダーロア」を使うに相応しい相手を探し、彷徨っている。