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敵NPC-4--[人が食えない人食い鬼]サレイシュ
分類:蛮族
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 中立
- 穢れ
- 5
- 言語
- 汎用蛮族語
- 生息地
- ダグニア地方
- 知名度/弱点値
- 14 /17
- 弱点
- 命中力+1
- 先制値
- 15
- 移動速度
- 18
- 生命抵抗力
- 12 (19)
- 精神抵抗力
- 12 (19)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
武器(胴体) | 12 (19) | 2d6+13 | 12 (19) | 10 | 57 | 65 |
- 部位数
- 1()
- コア部位
- 胴体
特殊能力
●全身
[主]人間化
肉体をかつて喰らった人の姿に変化させます。
命中力、回避力、生命抵抗力、精神抵抗力が-1され、
最大HPと最大MPが「5」点減少します。
この能力で姿を取っていられるのは、
1日に累積で18時間までに限られます。
解除もやはり補助動作で行います。
●胴体
[常]魔法適性
《魔法誘導》
《魔法収束》
《魔法制御》
《ワードブレイク》
[主]真語魔法or操霊魔法/11(18)
戦利品
- 自動
- なし
解説
人化能力を持つ高位のオーガ(⇒41頁)で、魔法能力に秀でたものです。
真語魔法と操霊魔法を行使し、大族に溶け込んで悪聨を働く事を画策しています。
オーガの中でも特に秀でたエリート種であり、
レッサーオーガ(⇒36頁)の潜入部隊を指揮することもあります。
オーガウィザードはレッサーオーガを使って守りの剣"を大知れず無力化させ、
大族の都市へと入り込みます。
そうやって次々と町の住人を配下のオーガと置き換え、
突然本性を現して、町を蹂躙する作戦を好むことで知られています。
かつて、鬼神八武衆のひとりであり、
ヴォルクライアヘの謀反に参加しなかったヘカトンケイレスの養女であるオーガウィザードです。
初めて人間の少女を食べさせられたときのことがトラウマとなって、
彼女は食べることができず、そのため「人化」することができる顔は二つしかありません。
以来、落ちこぼれのできそこないとしてオーガの一族からははみ出していましたが、
それを補うべく必死に魔術の腕を磨き、優れた魔法の使い手となっています。
性格は慎重かつ冷静で、物静かな雰囲気の持ち主です。
その分積極性には欠けるところがありますが、
仲間や恩人への想いは強く、一度信頼した相手には命をかけることも辞さないところがあります。
現在はギーンやレーシイと並び、ヴォルクライアの側近として、
イレスデアル再建とその未来のために慟いています。