特殊能力

[主]変身

観察した対象の能力を写し取り、それに変わる。一目見たのみならば所持品を含めた姿のみ。1分(6ラウンド)の間観察できれば口調や仕草も真似る事が可能。１時間の観察で、能力や記憶の全てを手に入れる。この状態では自身が持つ能力に加え、観察、変身した対象の技能や魔法をすべて使うことができる。

[条]御影の分霊

この魔物は[変身]で１時間観察した個体を別個の魔物として存在させる事ができる。その際、13レベル以下のキャラクターは全て+2レベルされ、HP+10 MP+5 命中力、打撃点、回避力、生命抵抗力、精神抵抗力+2される。
この能力によって生まれた魔物は〆変身を使用できない。

[選]誘惑の吸血/20/精神抵抗力/消滅

爪の攻撃が命中した時に、牙で噛みつくことを選択できる。この場合、ダメージを与えることはなく、対象に自身への愛情を植え付ける。対象は、このキャラクターを恋人のように愛するようになり、それを守るよう行動する。対象のアルゼリーラへの愛情は、これを受けるたびに強くなる。
1~3回:自身の生命、財産、地位などに影響しない範囲で最大限、アルゼリーラの意向を尊重し、援助を行う。戦闘で敵味方となった場合、戦闘行為を可能な限りサボタージュする。
4~5回:アルゼリーラの願いは、生活の全てに優先するようになる。財産や地位、名誉の保全は二の次。戦闘で敵味方となった場合、最初は能動的な行動を一切取らず、アルゼリーラが傷つけられた瞬間に、味方を裏切る。
6回:アルゼリーラを自分の生命に等しい恋人と思うようになる。請われれば、自分の生命以外はすべて、後先考えずに差し出す。戦闘で敵味方となった場合、躊躇なく味方を裏切り、アルゼリーラにつく。
7回:アルゼリーラを自分に取っての全てだと思うようになる。「死ね」と言われればためらわずに自殺する。
この効果は呪い属性であり、解除されるまで続く。この呪いは【リムーブ・カース】などによって解除できず、アルゼリーラが変身しているリャナンシーの氏族の血を飲まなければ解除できない。
この能力は、1日1度しか使えない。

[常]魂の固着

この魔物は自身の魂にリャナンシーの姿、記憶を固着され、他の姿になることができない。この効果は▽御影の分霊で生み出した魔物には適用されない。

[常]魔法適性

《マルチアクション》《魔法誘導》《魔法収束》《魔法制御》《魔法拡大/数・時間》《鷹の目》《ワードブレイク》を習得。

[主]真語魔法15レベル/魔力21

[主]神聖魔法(ティダン)13レベル/魔力19