解説

瑪瑙の名を持つバジリスクの軍師
魔法の才には恵まれず、代わりに戦術を用いた集団戦法を得意とする。
上記の理由に加え、魔物化ができない特異な個体として生まれるも、ソフィアールの父であるオルド・ラクトアイズ将軍により拾われ、右腕として活躍していた。
しかしその後、彼は野心を持ち、オルド将軍を暗殺する計画を立てる。
大きな戦の折、彼は人族軍を手引きし結果、砦は陥落することとなる。
その際、ソフィアールはオルド配下のコボルドによって逃がされ、人族の町にて余生を過ごすこととなった。
半世紀ほどの月日が経ち、ソフィアールが流れの薬師や学者として各地を転々としていたころ、セドリック一派はほとぼりが冷めるのを待ち、一度散り散りになった配下を集め、今再びバジリスクの将として名を上げんと画策していた。
だが、計画は早々にとん挫する。彼が行おうとしたとある儀式にはオルド将軍のジェイドバジリスクの血と肉が必要であった。
今それを持つ者は1人しかいないという事がわかり捜索するも、それは難航する。10年以上も探し回り、やっと見つけたのだった。

……あぁ、そんなところにいらっしゃったのですね。我が王よ。