ワイルドハント
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 敵対的
- 言語
- 交易共通語、地方語、魔法文明語、汎用蛮族語
- 生息地
- 草原、荒野
- 知名度/弱点値
- 16/23
- 弱点
- 火属性ダメージ+3点
- 先制値
- 20
- 移動速度
- 20
- 生命抵抗力
- 15 (22)
- 精神抵抗力
- 15 (22)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 魔槍(本体) | 15 (22) | 2d+16 | 14 (21) | 10 | 78 | 24 |
| 蹄(黒馬) | 14 (21) | 2d+14 | 13 (20) | 13 | 95 | 16 |
| 牙(猟犬) | 13 (20) | 2d+10 | 15 (22) | 9 | 54 | 15 |
| 牙(猟犬) | 13 (20) | 2d+10 | 15 (22) | 9 | 54 | 15 |
| 牙(猟犬) | 13 (20) | 2d+10 | 15 (22) | 9 | 54 | 15 |
| 牙(猟犬) | 13 (20) | 2d+10 | 15 (22) | 9 | 54 | 15 |
- 部位数
- 6(本体/黒馬/猟犬×4)
- コア部位
- 本体
特殊能力
●全身
[常]通常武器無効
[常]精神効果耐性
精神効果属性の効果や影響を与える魔法や能力に対しては、精神抵抗判定を行うときに「+4」のボーナス修正を得ます。
[常]雷耐性
部位:本体と部位:黒馬は、受ける雷属性のダメージを全ての計算前に半減します。
[常]獣狩り
分類:幻獣、動物に対して、命中力「+1」、物理ダメージ「+5」のボーナス修正を得ます。
●本体
[常]魔法の武器
この部位の攻撃は、全て魔法の武器による攻撃として扱います。
[常]熟練の狩人
戦闘特技<精密射撃><鷹の目>を取得しています。
[常]再生
毎ラウンド終了時、部位:本体のHPを「8」点回復します。この能力は、太陽が昇っていない場合にのみ有効です。
[主]魔槍投擲/14(21)/回避判定/消滅
追い立てた獲物を仕留めるかのように、「射程:10m」「形状:射撃」で魔槍を勢いよく投擲します。命中した場合、「2d+15」点の物理ダメージを与えます。
命中したかどうかに関わらず、投擲した後に槍は手元に戻ります。
[主]ワイルドハント/15(22)/回避判定/消滅
MPを「8」点消費して、「射程:30m」「形状:射撃」で、雷を纏わせた魔槍を投擲します。命中した場合、「2d+20」点の雷属性物理ダメージを与えます。
命中したかどうかに関わらず、投擲した後に槍は手元に戻ります。この能力は連続したラウンドでは使用できません。
[補]猟犬召喚
HPを「5」点消費して、「半径3m」の任意の地点に、部位:猟犬を1体召喚します。
この能力は連続したラウンドでは使用出来ず、同じ戦場で部位:猟犬は4体までしか存在できません。
●黒馬
[常]攻撃障害:+4・無し
大きさが攻撃を妨げます。
部位:本体は近接攻撃への回避判定に「+4」のボーナス修正を得ます。
この能力は、部位:黒馬のHPが「0」以下となった場合失われます。
[主]蹴り飛ばす/14(21)/回避判定/消滅
自身の存在する乱戦エリア内の対象1体を蹴り飛ばします。対象は「20m」蹴り飛ばされ、「20」点の落下ダメージを受けて転倒し、乱戦エリアから強制的に排除されます。蹴り飛ばす方向はこの魔物が任意に決定します。
●猟犬
[常]猟犬の本分
部位:猟犬は、それぞれが独立した魔物として扱います。ただし、部位:本体から「200m」以上離れた場合、即座に消滅します。
[常]群れの狩猟
絶妙なコンビネーションで、有利な位置から攻撃します。同じラウンド内、かつ同じ乱戦エリア内で部位:猟犬が攻撃を行った回数だけ、命中力に「+1」、打撃点に「+2」のボーナス修正を得ます。この効果は1度まで累積します(最大命中「+2」、打撃点「+4」)。
[条]食らいつく
この魔物の攻撃が命中した場合、対象の腕や足、胴に食らいつきます。対象は移動が出来なくなり、命中、回避に「-1」のペナルティ修正を受けます。この効果は1度まで累積します(最大「-2」)。
対象が脱出を試みるときには、引きはがし処理(BT28p)に従います。
この能力を適用している間、その部位:猟犬は、他のキャラクターを攻撃できません。この魔物自身が対象を解放したいときには、補助動作によって自動的に行うことが可能です。
戦利品
- 自動
- 使い込まれた魔槍(12000G/金黒白SS)
- 自動
- 猟師の羽飾り(500G/赤白A)
- 2~10
- なし
- 11~12
- 銀貨袋(1000G/-)×1d
- 13~
- 美しい幻獣の頭蓋骨(7500G/赤S)
解説
狩りが大好きだった名高い狩人が、死してなお狩りを行う為に、神の御座へ向かうことを拒んだ成れの果て、とされているアンデッドです。
深夜になると、4頭の猟犬を従え、見上げるような黒馬に跨り、槍を携え獲物を探します。そして、朝日が昇ると同時に、煙のように消えていくのです。
その狩りの対象の多くは動物であり、あるいは幻獣でしたが、長い長い時の中で、徐々に正気を失った結果、人間をも狩ろうとする魔物へと変わり果ててしまいました。
卓越した猟犬のコンビネーション、主人を守ろうと、近くから敵を排除する黒馬、そして巧みな槍術と、投擲の技術を持つかつての猟師は、惜しみなくそれらを行使し、そして獲った首級を高々と掲げ、再び闇へ消えていくのです。
しかし時折、正気を保ったままのワイルドハントが、見つかることもあるようです。
その時には、心の純粋さ、異様さに怯まぬ勇気、そして少しのユーモアを試され、全てがお眼鏡にかなうと、靴いっぱいの銀貨、食べ物や飲み物を持たされて、気づけば家の扉前に立っている、などという噂がたっていますが、真相は定かではありません。