[キャッツアイ]（Ⅱ-80)

命中力+1/MP-3/30秒（3ラウンド）

・神の声を聴いたことがある
・大きな失敗をしたことがある
・命を助けられたことがある

●勇名：目的【名前のある魔物を15体以上倒す】
あなたが己の鍛錬を続けていたのは、この街を出るため以上の意味がある。
この街を離れ、新天地へと向かう前に、己の力がどこまで通用するのかを知りたい。

霧の街で墓守の仕事に従事しながら育った少女。祖先は霧の街が蛮族に支配される以前からある契約により街に留まることになったようだが、蛮族の支配により詳細は既に失われている。信仰心の強い兄の手で育てられており、既に失われた契約も兄は守り続けていたらしいが、ラウラは詳細を知らない。

ある日、霧の街の惨状を嘆くシーンの声を聴いた。自分にこの声が聞こえたということはこの現状を打破しなければならないのでは、と思い込み蛮族を相手に反逆を起こしたが失敗。自分を助けようとした兄を失うことになり、兄の恋人であったドワーフの神官戦士さんに助けられた。

淡泊で冷たく見えるが、周囲の人間に対しての情はある。かつての失敗を本人は、「自分の力が足りなかったから招いた結果」だとしている。弱肉強食思考が強く、自らの力も足りなかったと同様に兄が亡くなったことは悲しいが何よりも実力が足りなかったから死んだものだと考えている。そのため、この考えを恩人である神官戦士さんに話をした際に軋轢を生んでしまい、少し周囲との接し方に戸惑っている面もある。

神官戦士さんに助けられてから、街のレジスタンスの噂を聞き他PCと合流。以前の失敗もあり、仮にこの街から出たとしても実力が足りなければやはり生き残れない上に、月神シーンの憂いも解消されないと考えているため多くの蛮族を相手に戦って強くなることを望んでいる。