逃げる男と追う女
基本取引価格:60000(非売品)
- 知名度
- 24
- 形状
- 手のひらサイズの木彫りの像。男性と女性のペア
- カテゴリ
- 冒険道具類
- 製作時期
- 魔法文明
- 概要
- 男の像を持っている対象の位置がわかる。どれだけ離れていても、たとえラクシアの裏側でも。
- 効果
-
このアイテムは男の像と女の像の一対でできています。
男の像と女の像の間の距離が10m以上離れた場合、女の像の所有者は男の像の所有者の位置を、
たとえどれほど距離が離れていたとしても正確に知ることができます。
更に男の像を他者から(対象が望む望まざるによらず)与えられている場合、
例え男の像を捨てたとしても自動的に直前まで所持していた対象の荷物に戻ります。
由来・逸話
魔法文明時代のとある魔法使いが恋人の浮気を咎めるために作り上げたアイテム。
男の像の方に強力な呪いがこめられており、たとえ地の果てまで逃げようが隠れようが、
女の像は必ず男の像を見つけ出すことができる。
捨ててもすぐに元に戻るので、男の像を持ったが最後、女の像の持ち主に捕まるまで延々と追われ続けるハメになる。
怖すぎる逸話と裏腹に「持ち主の場所がどこにいてもわかる」という性質は様々なことで便利であったがために、
このアイテムの呪いと魔法は時の魔法使いによって解析され、いくつもの模造品が製作された。
なんと一部は魔動機文明時代にも製作されたものがあり、魔法文明時代の遺跡だけでなく、
魔動機文明時代の遺跡からも出土することがある。