異界の大樹
- 知能
- 高い
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 敵対的
- 言語
- 魔神語
- 生息地
- 異界
- 知名度/弱点値
- 15/18
- 弱点
- 火属性ダメージ+3
- 先制値
- 17
- 移動速度
- -
- 生命抵抗力
- 20 (27)
- 精神抵抗力
- 15 (22)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
ファタの子(コア) | 0 (7) | ― | ― | ― | 10 | 180 |
黒い大樹(花) | 12 (19) | 2d+10 | 10 (17) | 14 | 180 | 0 |
骨の根(一群) | 15 (22) | 2d+14 | 12 (19) | 13 | 98 | 0 |
骨の根(二群) | 13 (20) | 2d+11 | 14 (21) | 11 | 81 | 0 |
骨の根(三群) | 12 (19) | 2d+10 | 13 (20) | 10 | 80 | 0 |
骨の根(三群) | 12 (19) | 2d+10 | 13 (20) | 10 | 80 | 0 |
- 部位数
- 6(ファタの子/黒い大樹/骨の根①/骨の根②/骨の根③×2)
- コア部位
- ファタの子
特殊能力
●ファタの子
○胎の中
[部位:黒い大樹]のHPが0以下にならない限り、この部位にダメージを与えることはできない。
○魔域の主
ターン終了後、MPを30点回復する。
〆異界の霧/14(21)/精神抵抗/消滅
半径50m全てのキャラクターにランダムなBS付与。2ラウンド連続使用不可。
精神抵抗を自動失敗した場合、下記のBSの代わりに《BS:失意》が付与される。
「きのみチャージ」が3点たまっているPCは、チャージを消費することでこの効果を無効化できる。
・恐怖(1・2):判定の達成値が-2される。
・魅了(3・4):追加ダメージ-5点。
・衰弱(5・6):判定ダイスを振る度にHP-5点。
・失意:最大MP-20点になる。きのみのフルチャージ能力を使って解除する場合、減ったMPは元に戻る。
〆共振/14(21)/精神抵抗/消滅
PC全員の「きのみチャージ」を2点分吸収する。
PC全員に、吸収した「きのみチャージ」の点数×3点の魔法ダメージを与える。
▽オーバーヒート/15(22)/精神抵抗/半減
《胎教》後に発動する。
この魔物を除くキャラクター全員に対し「k30+(MPの現在値/10)」点の魔法ダメージを与える。
この効果が適用された後、この部位のMPは現在値の半分になる。(端数切捨て)
●黒い大樹
〆胎教
[部位:ファタの子]に黒い結晶を纏わせる。
「2d+10」点分、[部位:ファタの子]のMPを回復させる(最大MPを超えて回復してもよい)。
2ラウンド連続使用不可。
〆手練手管/14(21)/精神抵抗orきのみチャージ3点/消滅
場にいる任意のキャラクターを1人選択し、次の手番完了まで寝返らせる。
対象は、この魔物を最愛の恋人のように思いこみ、守ろうとして行動する。
この状態のキャラクターは、この魔物を攻撃するものがあれば全て敵だとみなし、全力で倒そうとする。
〆根の再生
HPが0以下になっている[部位:骨の根]のHPを1にし、再生させる。
再生した[部位:骨の根]は直後から行動可能になる。
この能力を使うと、再生させた[部位:骨の根]のHPを上昇させただけ(マイナスになっていた分+1点)、
[部位:黒い大樹]のHPが減少する。
自身のHPが0以下になってしまうような「〆根の再生」は行えない。
●骨の根(一群)
☆土の中
[部位:ファタの子(コア)]から半径30m以内の任意の地点に移動できる。
その際、移動妨害を受けず、離脱準備を必要とせず乱戦から移動できる。
▽連続攻撃Ⅱ
攻撃が命中した場合、同じ対象にもう一度攻撃できる。
この効果は2回目の攻撃まで発生する。3回目の攻撃が命中しても、この効果は適応しない。
〆全力攻撃
打撃点を+4点する。
同時に、回避力判定が-2される。
●骨の根(二群)
☆土の中
[部位:ファタの子(コア)]から半径30m以内の任意の地点に移動できる。
その際、移動妨害を受けず、離脱準備を必要とせず乱戦から移動できる。
〆薙ぎ払い
自身が存在する乱戦エリア内の任意の5体までに攻撃する。
●骨の根(三群)
☆土の中
[部位:ファタの子(コア)]から半径30m以内の任意の地点に移動できる。
その際、移動妨害を受けず、離脱準備を必要とせず乱戦から移動できる。
〆巻きつく/8(13)/危険感知/消滅
土の中から不意打ちを行う。
自身の半径10m以内の距離にいるすべての対象に危険感知判定(スカウトレンジャー+知力)を行わせる。
失敗した対象は移動ができなくなり、回避力判定と命中判定に-1のペナルティ修正を受ける。
また、対象は巻き付いた[部位:骨の根(三群)]以外に攻撃ができなくなる。
[部位:骨の根(三群)]は巻き付いた対象に攻撃をするとき、自動的に命中させることができる。
この効果は3回まで重複する。
対象が脱出を試みるときは「引きはがし処理」に従うか、自身の「きのみチャージ」を3点消費する。
戦利品
- 自動
- 黒い結晶片(200G)×1d
- 2~11
- 異界の大樹の枝(500G/黒白A)
- 12~
- 異界の大樹の花枝(1500G/黒白S)
解説
暗躍する魔神が盗んだファタの大樹の子供、およびをそれを核とした“奈落の魔域”の番人。
土地や生き物などからマナを吸収し、魔神を召喚するための門"奈落の魔域"を作り出す特殊な魔法に利用されている。
魔法の機構が木の形になったのは、マナを吸い取るシステムと相性が良い形だったのと、ファタの子が一番安定した出力を出すからと思われる。
しかし、未成熟なファタの子供は過剰なマナの供給と門の創造という身に余る作業により熱暴走を起こしており、時折ため込んだマナを爆発的に放出している。
黒い大樹からファタの子を引きはがしたうえで沈静化させれば、これ以上“奈落の魔域”は生み出されることはないだろう。
※6ラウンド後に異界の門が完成する。
〆引きはがし処理/冒険者レベル+筋力≧魔物の達成値
※別のキャラクターが代理で行ってもよい。ただし、代理で行ったものは主動作は終わった状態となる。