特殊能力

●全身

○堕龍：世壊種 この魔物のレベルは「マイナス１９」であり、レベルを参照するあらゆる効果及び処理の対象になりません。

また、この魔物は、他者から効果時間の存在する魔法の効果を一切受けません。

○水・氷属性吸収 この魔物が水・氷属性のダメージを受ける場合、そのダメージを無効にし、ダメージと同じだけ自身のＨＰを回復します。

▽アブソリュード・ゼロオーバー/必中 絶対零度を下回る幻想の凍気で、全てを凍て付かせます。

視界内に存在するキャラクター３体のＨＰを「０」にして気絶させます。
この能力は、戦闘開始時に１度のみ使用でき、使用した戦闘ラウンド中、この魔物は主動作を行えません。

○凍る世界の龍

フォール・ザ・ワールド 凍る一瞬と、それによって保たれる永劫を支配する、堕龍の女王としての権能を持ちます。
この魔物が存在する世界で、一切の時間は経過しません。
また、この魔物の部位のＨＰが０以下になった場合、コア部位以外の部位は１ラウンド、コア部位は１８ラウンドで、あらゆる悪影響とＨＰＭＰを完全に回復して蘇生させます。
この能力はこの魔物が死亡した状態で、「竜珠を破壊する」事を選択
しない限り、気絶・死亡などをしていても有効です。

●頭部

〆真語・操霊魔法１５レベル/魔力１８（２５）

１５レベルまでの真語・操霊魔法を行使できます。ただし、深智魔法は行使できません。

☑魔法適性 《魔法拡大/数・範囲・威力確実化》《魔法誘導》《魔法収束》《クリティカルキャスト》《マルチアクション》を宣言できます。

☑凍てつく瘴気 ダイヤモンドダスト状の堕龍の瘴気を拡散させ、対象の力を奪います。

この魔物の視界内に存在する全てのキャラクターの最大ＨＰとＭＰを１点減少させ、さらに、そのキャラクターの受けている、１日より短い持続時間の存在する効果全てを、達成値４０で解除します。
この能力は主動作の前にのみ宣言でき、宣言した部位は主動作を行えません。また、連続した手番に宣言できません。

〆無限氷槍ブリューナク/２０（２７）/生命抵抗力/半減 無限に生成される氷の槍を雨のように降らせ、「射程：１０ｍ」「半径３０ｍ/２００」の対象に、「２ｄ＋２０」点の、氷属性魔法ダメージを与えます。

他者が抵抗に失敗した場合、適用ダメージの半分の氷魔法ダメージを、もう一度与えます。
さらに、抵抗の正否に関わらず、以降対象は手番の終わりに、[その手番での補助動作・主動作の回数]点の、氷属性魔法ダメージを受けるものとして扱われます。この能力は累積します（対象となった回数だけダメージが２倍、３倍……と増加します）
「無限氷槍ブリューナク」は、３ラウンド目以降の戦闘でのみ、１ラウンドに１度まで使用できます。

〆永久凍弩グングニール/２１（２６）/生命抵抗力/半減 万物を貫通・凍結させる氷の弾丸で、全てを打ち抜きながら凍結させ、機能不全に陥らせます。

「射程：１ｋｍ」「形状：貫通」で、任意の対象を攻撃し、「２ｄ＋２５」点の氷属性魔法ダメージを与えます。抵抗に失敗した場合、適用ダメージの半分の氷属性魔法ダメージが、ＭＰにも与えられます。
さらに、抵抗の正否に関わらず、以降この攻撃を受けた対象は、１ラウンドに[４－この能力を受けた回数(最低０)]個までしか、アイテムを消費できないものとして扱われます。
この能力は６ラウンド目以降の戦闘か、この魔物のＨＰが１００以下となった場合のみ使用できます。

〆絶対隷奴トリシューラ/２３(３０)/生命抵抗力/半減 絶対零度のブレスを吐き出して対象を永劫の氷の檻に幽閉します。

「射程：５０ｍ」「対象：３体」に対して攻撃し、「威力１００＋３０」点の氷属性魔法ダメージを与えます。抵抗に失敗した場合、ダメージ適用後に２ｄ６を振って出目が５以下なら、ＨＰが－２０まで減少します。
さらに、抵抗の正否に関わらず、対象は次のこの魔物の手番の終わりまでゲームに存在しないものとして扱われます。
「〆絶対隷奴トリシューラ」は、９ラウンド目以降の戦闘で、全部位が未行動の場合のみ使用でき、使用した場合[部位：氷翼]以外の全ての部位が行動済みとなります。

●疑似頭

○三重の氷結界 この部位は、頭部の持つ全ての特殊能力を持ちます。ただし、あらゆる特殊能力の判定達成値と与えるダメージに－３のペナルティを受け、二つの[部位：疑似頭]は、可能な限り同じ行動を取らないといけません。

〆冰箒星 打撃点に[この部位の残りＨＰ÷３(端数切り上げ)]を追加した近接攻撃を行います。攻撃後、この部位のＨＰは０となります。

●氷翼

○飛行＝＋２ 喪失条件:２部位以上の[部位：氷翼]の欠損。修正済。

○不屈

○攻撃限界＝２回

[部位：氷翼]は、そのラウンド中に[部位：氷翼]から２回以上攻撃の対象にされている対象を、攻撃の対象に選ぶことができません。（かばうなどの結果、攻撃が命中する分には構いません）

○銀氷の翼 この部位の行う攻撃は、水・氷属性として扱われます。

ただし、水・氷属性のダメージを軽減・無効にする効果によって、このダメージは軽減されません。

○刻の柩 時間をも凍て付かせる氷で、相手の行動を凍結させ、失敗させます。

この部位と対決を行う相手の全ての判定は、自動失敗（１ゾロ）となります。その結果、防御ファンブルや経験点の獲得も、ルール通り発生します。

☑渾身痛恨撃 ダメージに＋８し、さらに、打撃点の出目が９以上だった場合、ダメージに＋[打撃点の出目]します。

宣言した場合、回避力判定に－３のペナルティを受けます。

☑破砕貫通撃 ダメージが防護点を無視し、さらに、打撃点の出目が９以上だった場合、あらゆる方法でダメージを軽減できなくなります。

宣言した場合、命中力判定に－３のペナルティを受けます。

☑飛燕氷燐撃 攻撃を「射程：３０ｍ」の射撃攻撃に変更し、さらに、命中判定の出目が９以上だった場合、主動作が２回増加します。

宣言した場合、抵抗力判定に－３のペナルティを受けます。