ゆとシートⅡ for SW2.0 - ゆと工公式鯖

アポローサ・ルーンナイズ(アポロ) - ゆとシートⅡ for SW2.0 - ゆと工公式鯖

日進月兎(にっしんげっと)アポローサ・ルーンナイズ(アポロ)

プレイヤー:つーあーる

さあ、今日もカスの役にも立たない魔剣を探しに行こうか!」

種族
ライカンスロープ
年齢
20
性別
種族特徴
[暗視][獣人の力][獣化]
生まれ
軽戦士
信仰
穢れ
3
10
7
5
8
4
9
14
6
9
成長
58
成長
44
成長
32
成長
51
成長
67
成長
42
器用度
76
敏捷度
58
筋力
48
生命力
72
知力
78
精神力
56
増強
7
増強
2
増強
0
増強
増強
0
増強
器用度
13
敏捷度
10
筋力
8
生命力
12
知力
13
精神力
9
生命抵抗
27+4=31
精神抵抗
24+4=28
HP
117+2=119
MP
101+2=103
魔物レベル
21

経験点

使用
263,000
残り
720
総計
263,720

技能

フェンサー
15
マギテック
15
レンジャー
9
スカウト
7
エンハンサー
7
アルケミスト
5
シューター
1
セージ
1
バード
1

求道者

全能力値上昇
防護点上昇
成長枠獲得
特殊能力獲得

一般技能

発明家/インベンター
5
科学者/サイエンティスト
3

戦闘特技

  • 《必殺攻撃Ⅲ》
  • 《魔法誘導》
  • 《魔法収束》
  • 《命中強化Ⅱ》
  • 《マルチアクション》
  • 《魔法制御》
  • 《魔晶石の達人》
  • 《魔力撃》
  • 《急所狙い》
  • 《心眼》
  • 《ルーンマスター》
  • 《トレジャーハント》
  • 《ファストアクション》
  • 《治癒適性》
  • 《不屈》
  • 《ポーションマスター》

特殊能力

  • 複数宣言=2回
  • 抵抗力上昇
  • 魔力上昇
  • 2回行動

秘伝

  • 《天誘地斬の極み》
  • 《地援天破の極み》
  • 《天地鳴乱の極み》
  • 《魔光壁》
  • 《呪陰刃》
  • 《光陰魔刃術》
  • 《乱風・双手分撃》
  • 《衝風・捨身相殺》
  • 《連風・虎視伏竜》
  • 《岩断》
  • 《岩断両破》
  • 戦場を歩く者(アイウォーク・ザ・ライン)
  • 言の葉は破れ散る(コミュニケーション・ブレイクダウン)
  • 《魂落とし》
  • 《足追い》
  • 《瑕割り》
  • 《ブレイクザスパイン》
  • 《シュートザスポット》
  • 《リスクエッジ》
  • 《魔剣・暗黒遁死縛斬》
  • 《秘術・飛竜爪炎之術》

魔動機術

練技

  • 【キャッツアイ】
  • 【ガゼルフット】
  • 【メディテーション】
  • 【ビートルスキン】
  • 【スフィンクスノレッジ】
  • 【デーモンフィンガー】
  • 【ケンタウロスレッグ】

呪歌

  • 【モラル】

賦術

  • 【インスタントウェポン】
  • 【クリティカルレイ】
  • 【ヴォーパルウェポン】
  • 【パラライズミスト】
  • 【イニシアティブブースト】

非戦闘判定

スカウト技能レベル7 器用 20
敏捷 17
知力 20
レンジャー技能レベル9 器用 22
敏捷 19
知力 22
セージ技能レベル1 知力 14
バード技能レベル1 見識 14
アルケミスト技能レベル5 知力 18
魔物知識
14
先制力
17
制限移動
3 m
移動力
62 m
全力移動
186 m

言語

会話読文
交易共通語
汎用蛮族語
ライカンスロープ語
魔動機文明語
ドレイク語
ドラゴン語

魔法/呪歌/賦術

魔力/奏力行使など
基準値
ダメージ
上昇効果
専用
マギテック技能レベル15 魔動機術 31 31 +0
バード技能レベル1 呪歌 10 10 +0
アルケミスト技能レベル5 賦術 18
技能・特技 必筋
上限
命中力 C値 追加D
フェンサー技能レベル15 24 28 -1 23
シューター技能レベル1 48 14 9
《命中強化Ⅱ》 2
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 専用 備考
[魔][刃][穢]専用イグニタイトライロックエッジ+2 1H 5 +3=34 10 9 +3=26 《魔力撃》宣言時、効果で参照する魔力+2
[魔][刃][穢]専用イグニタイトハンドアックス+1カスタムⅢ 1h投 10 +1=32 20 10 +1=24 [射程:10m] 《コピー》×1
穢れの専用デリンジャー+2 1H +3=19 +2=33 [射程:10m] [装填:2] 《コピー》×2 10分に一度、命中時に宣言してダメージを+3
ブラジガン×2 1h 15 16 - 11 9 [射程:10m] [装填:2]
ロングバレルⅡ 2h 15 +1=17 - 10 +4=35 [射程:50m] [装填:1]
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
フェンサー技能レベル15 24 25
求道者:防護点上昇 8
防具 必筋 回避力 防護点 専用 備考
[魔]マナタイトのイスカイアの魔導鎧 20 8 31000G/マルアク宣言時、命中と魔力+1/オールタイム/防弾(6)/追加装甲
カイトシールド 5 1 1 500G 戦闘開始時に床に捨てる
合計: 鎧 25 16
合計: 鎧 25 16
装飾品 専用 効果
フローティングスフィア(大) op:アドボム(16),ハイブリッド(8),リフレッシュ・バレット(16)
フローティングスフィア(大) op:アドボム(16),オートガードⅡ(12),ジェノバレ(15)
数多の地獄耳飾り 聞き耳判定+穢れ(3)
フローティングスフィア(大) op:クイックランページ(15),AMF(5),ミニマムリープ(14)
ポーションインジェクター ウィッチポーションを装備
背中 野伏のドミネイターズマント ✔HP 名誉:生命・精神抵抗+1
マギスフィア(大)
右手 駿足の腕輪
左手 フローティングスフィア op:Ωシューター(14),スーパーノヴァ(15),レジストボム(6)
多機能ガンベルト ✔MP 弾丸8/銀の弾丸2/活性弾2
ディスプレイサー・ガジェット 追加の装備枠を獲得。
マギスフィア(大)
フローティングフィア(大) op:アドボム(16),スーパーノヴァ(15),マインドボム(10)
野伏のそよ吹きマント 射撃攻撃に対する回避を+1
マギスフィア(大) op:クリエイトウェポン(6)ターゲットサイト(1),ヒリバレ(2)
所持金
14,570 G
預金/借金
0 G / 0 G

所持品

装飾品予備

1000:×5<マギスフィア(大)>
500:×1<俊足の指輪>
500:×1<巧みの指輪>
1000:×1<英知の腕輪>
2000:<マギスフィア(大)>+マナサーチ,エクスプローラーエイド,ライフセンサー
2300:マギスフィア大op:リターン、レザバレ、フラッシュボム
1000:×3マギスフィア(大)(コピー用)
2000:幸運のお守り
   あまたの蝙蝠の耳飾り

通常アイテム

1000:<運命の楽譜:モラル> 
………モラルの効果を倍、演奏中行動不可
9600:<ケアフルオートルーター>
………一分で出目6固定/10分で出目9固定
1600:<ミュージックシェル>×2
………いつもの。床に捨てても効果があるが巻き込まれると壊れる裁定
3290:<ハングリーシャツ>
………いつもの。生死判定+3
100:<楽器>
………呪歌の発動体。
2500:<マナチャージクリスタル(5)>
………回復する魔晶石
100:オーブ
………占いに使用
100:冒険者セット
………一応。
1500:×5 カードシューター
………1回使うたびに捨てる必要があるが装備枠を取らないアルケミーキット。射程+10

消耗品

実際の所持数はユドナリウムの駒上で管理。個数は持っておきたい最低数。

魔符

500:×5  陽光の魔符Lv1 生命抵抗+1
500:×5  月光の魔符Lv1 精神抵抗+1
1000:×10 イグニスの魔符(名誉10) 抵抗+3
5000:×1  イグニスの加護石 生死判定+穢

◆魔晶石

500:×50  5点魔晶石
2000: ×3 10点魔晶石

◆ポーション

100:×10 <ヒーリングポーション>HPをk20回復
600:×20 <魔香水>MPを「0」回復
780:×15 <ウィッチポーション>HPMPを「2」回復
100:× 3 <アウェイクポーション>気絶から蘇生

1400:× 3 <スカーレットポーション>HP最大値+10、「10」回復
2000:× 1 <デクスタリティポーション>3R,命中+2
3000:× 1 <アンチマジックポーション>6R,魔法被ダメージ
300:× 5 <フルムーンポーション>18R,満月下にいる
100:× 1<冬狼眼のオイル>1分間、水氷半減(抵抗時消滅)&炎属性+3
1200:× 1<アンチヴァンパイアポーション>1日間、吸血の生死判定ペナ無効
2000:×2 <漆黒のふかつしゅ>1分間、HP最大&現在値を+[穢れ×5]。1日に1回のみ有効。

◆その他消耗品

1080:× 3<穢れ精力根>1日の間、生命力と生死判定+「穢れ」点
980:× 3<熱狂の酒>1日の間、1度だけMPでダメージを代用
1000:× 1<穢れた干し肉>食べると10分間、ランダムな能力1つの判定+1。累積しない。
100:魔香草×10 MPがk0回復
  30:救命草×10 HPがk10回復

◆消魔の守護石

100:×15  1点
900:× 5  3点
10000:× 1 10点

◆そのほか(ハウスルールにより、100倍の値段を払えば個数無限)

50:×∞ 保存食
50:×∞ 弾丸∞
 160:×∞ 活性弾
210:×6 潜航弾
  25:×2 銀の弾丸

買いたい
祝福のソード

マテリアルカード

BASSS
14
410
名誉点
259 / 2759
蛮族名誉点
140
盟竜点

名誉アイテム

点数
秘伝500
50
専用野伏のドミネイターマント100
専用多機能ガンベルト70
野伏のそよ吹きマント20
数多の蝙蝠の耳飾り50
数多の地獄耳飾り50
ブラジガン×260
専用デリンジャー50
専用ライロックエッジ150
専用ヘビーフレイル50
専用イスカイアの魔導鎧50
人族以上に人族900
入門:【マルガ=ハーリ天地銃剣術】50
入門:【ライロック魔刃術】50
入門:【ファイラステン古流ヴィンド派(双剣の型)】50
入門:【クラウゼ流一刀覇王剣】50
入門:【ファイラステン古流ヴィンド派(双剣の型)】50
入門:【岩流斧砕術アズラック流】50
入門:【ガドハイ狩猟術】50
入門:【等罪等罰の応報教団】50
入門:【カサドリス戦奏術】50
入門【等罪等罰の応報教団】50
ブレイクザスパイン20
リスクエッジ30
シュートザスポット30
入門【バルフォール式忍術道場】50
イグニスの魔符100
イグニスの加護石30

消失名誉アイテム

点数
イグニスの魔符10

容姿・経歴・その他メモ

「今度の迷宮の魔剣はこんにゃくしか切れない魔剣だって? わざわざ魔剣を持ち出してやることが包丁の下位互換とは、一体なんの役に立つんだ? 正気とは思えないな。ーーよし。いますぐ行こう」



設定

 知(痴?)的探究心が限りないワーラビットの研究家。いつも役に立ちそうになかったり意味わからん用途にしか使えないような魔動機や魔剣を研究している。
 獣化するとウサ耳が生える。だけ。
 獣化能力が半端だったので最終的に一族を追い出された。


 本人曰く、過去に固執し、力をその意味さえも理解せぬままに振るう蛮族社会に辟易としていたようで、人族社会に迎合するようになった。

 蛮族だけあってナチュラルに倫理観がないが、人間(特に後輩)にはいろいろと恩があるので上手いこと折り合いをつけようと彼女なりに努力をしている。
 

名前の由来:アポロ計画/アポロウーサ(アルテミス)/ウサ
月を目指す兎

経歴

蛮族A12 《家族に棄てられた》

或会話


```
「ん……ぅ……」

「██▞▜▃█▚██▞▜▃█▚██▄」

「? わた、し……?」

「██▞▜▃ーーん、あー。目が覚めたかい?」

「あなたは、ここ、は……?」

「おじさんは通りがかりの冒険者。そしてここはーー。……。どこなんだろうね? 見ての通り、森に面した、どこかの街道沿いの外れではある」

「どこなんだろう、って…お兄さんが私をここに連れてきたんじゃ……?」

「確かに、森で死んでいた君を、概ねは安全そうなこの辺りまで運んで来たのはおじさんだとも。
 ただ、もう数年も当てもなく旅をしているからね。ここが何地方のどこなのか、おじさんにはさっぱりだよ」

「……」

「早速残念なものを見る目を向けられている気がするなあ!」
「弁解させて貰えるならね、自分がどこにいるか分からずとも、どこに向かっているかを忘れなければ目的地には着けるものだよ」

「……」
「…………そっか。私、死んだんだ」

「……ああ。そうだね。
 酷い有様だった。……理由に、心当たりはあるのかい?」

「あるよ、ーー助けられた理由には、心当たりはないけど」
「そんな、価値なんて私にないよ、何も」

「だが、生きる意志はあった」
「蘇生に応じたということはそういうことだ。違うかい?」

「ーーわからない」

「なら、無理にでもあったということにしておいて欲しいなぁ。そうでなければおじさんの半日はまるっと無駄な努力だったということになる。無駄な努力も旅の醍醐味ではあるけども」

「ーーわかんないよ。お兄さんにはなんの利益も、価値もないのに、どうしてーー」

「おじさんはね、どれだけ役に立た内容に見えるものでも価値はあるとーーいや、今それを君に言っても響かないかな」
「理由を、あえて探し出すとするならその耳だよ」

「っ。……これ?」

「兎の耳だよね、それは。けれど全身はタビットのような動物形ではなくベースは人間に近しい骨格だ」
「どんな種族か気になる、直接聞けたらいいと思って蘇生を試みたんだ。それがおじさんが君に感じた価値ーーということになるかな」
「だから、よければ蘇生代代わりに教えてくれないかい? ーーワーラビットのライカンスロープは、その、耳だけ獣化した姿が本質なのかな」

「知ってーー」

「流石に、初めから蛮族と知っていたら、蘇生までは試みなかったと思うよ」

「ならーー、ぁ、言葉……」

「そうだね。ライカンスロープ語だ」

「……」
「違うよ、私は、獣化のうまくできない落ちこぼれだから」

「獣化のできないーーあぁ。成程。それで」
「……もったいないな」

「もったい、ないーー?」

「それが理由で迫害されて捨てられたんだろう? それで、あんな森で1人倒れていた。それは、あまりにも見る目がないじゃないか」
「君は無価値なんかじゃない。だってそうだろう? 希少(レア)であることは、それだけで十分に価値だ」

「ーー珍しいからってこと?そんなの」

「いやいや、その分可能性が眠っているってことさ。君だけにできること、君だけに見つけ出せる光がどこかに」

「そんなの、ないよ」

「あるよ。ーーほら、たとえば、見るだけでは、例え何かの間違いで獣化しても蛮族とわからないわけだから、人の街にこっそり潜入することだってできるだろうとか……」
「いや待って。今のはナシ。そんなこと君にされたいわけないからね。あくまで君のいる蛮族側の視点に立ってされたくないことの例をあげただけで……ごほん。君がそうするというならおじさんにも君の正体をリークする備えがあるぞう!」

「……」

「ああ悪かった、やってもないことで脅さないでという目を向けないで。
 他にもほら、人族蛮族問わず、人に近い外見の存在は兎のそれに比べて多いだろうから、好意を向けられやすいだろうとか、あとはええと、ほら、君がそういう特殊な体質だったから、君はおじさんのような変人に見止められて、命を繋いだじゃないか」

「……………え、えぇ……」
「……なにそれ」

「なんだ、何か問題でも?」

「……騙されてる気がする。そもそも私がこうじゃなかったら、捨てらないで済んだ」

「そんな聞くだに封鎖的な集落、捨てられてよかったのさ。外は楽しいぞう! 冒険、未知、発見!」

「…………」

「帰るところがないなら、暫くついて来ないかい? きっと退屈させないと誓おう」

「……あなたは人族なんでしょ。不倶の敵だって聞いた」

「言わせておけばいいんだ」
「もう君は、何かの集団の一部じゃない。世界で君だけが君で、君の生き方を決められる」

「……お兄さんを倒して村に持って帰れば、今度は、認めてもらえるかも」

「そうするなら、僕らは敵同士になるね。僕は君がそうするべきとは思わないけどーーそう、するかい?」

「……………………」
「できっこないよ。勝てるわけない。それくらい、わかる」

「諦めて自分の可能性を閉ざすのは勿体無いーーと説得すると、戦う事になってしまうな?」
「いまは助かったと思うことにしよう。ーー名前は? お嬢さん」

「アポロ」

「なら、よろしく、アポロ。おじさんはエル、よろしくーー」

或会話:5


「ずっっっっっっっっと気になってたんだけど」

「なんだい?」

「お兄さん、どうして一人称が"おじさん"なの?」

「おじいさんの方がよかったかい? ただおじさんとしては、いつまでも童心を忘れたくないという気持ちがあるわけでだね……」

「いや逆。……あぁ、それとも、実はそう見えて長生きだったり」

「今年で25になるね」

「見た目通りぃ……」
「まぁ……いいけどさ、私もおじさんって呼んだ方がいいわけ?」

「ちょ、ちょっともう一度ちゃんと呼んでみてくれるかい?」

「おじさん」

「ごふっ」

「おじさん? どうしたの? いつにも増して気持ち悪いよ」

「ごぐふっ!!」
「いや、思ったよりダメージがあるものだね……」


「いたんだよ妻は、妄想じゃない。可愛い娘だっていたんだぞう!」

「じゃあなんでおじさんはこんなところで私とこんなことを」

「いたんだ。いた、のさ……もう二度と、会うことは叶わないだろう」

「もしかして……」

「ああ、そうさ。絶縁状を叩きつけられてしまったんだ」

「あそっちかあ」

「そう、それはおじさんと彼女の、3回目の結婚記念日のことだった」

「うわ突然回想が始まった」

「以前、アポロには昔のことを教えて貰ったからね。お返しにと思って機会を窺っていたんだ」

「ほんとに釣り合う? それ。まぁ聞くけど」

「それは3回目の結婚記念日。
 私も妻もその日を楽しみにしていたんだが、どうしても外せない用事ができてしまったんだ。

「外せない用事」

「そう、期間限定バナナチョコミントフレーバーの魔剣があると風の噂で聞いてしまってね」

「??????? なんて?」

「期間限定バナナチョコミントフレーバーの魔剣だけれど。舐めるとバナナチョコミントの味がする魔剣なのだけど、毎年その日を逃すと迷宮ごと消滅してしまうんだ、ちなみに上手く獲得したとしても1日ですべて溶けてしまう。儚いものだね」

「正気とは思えないんだけど」

「本当にその通り、何を考えてそんなけったいなものが作られたのか気になるだろ?   
 そもそも当時の技術なら、別に溶けないなくならない魔剣にだってできたはずなのに」

「それで奥さんとの記念日をすっかり忘れて迷宮に?」

「まさか、そこまで最低な人間だと思われていたなら心外だよ。ちゃんと懇切丁寧に説明して、この日じゃないとこの迷宮には入れないんだ、埋め合わせはするからどうか頼むと頭を下げたんだ。最後には、『好きにしていいよ』と許可を貰えたわけだ」

「あっ…………」

「そして僕がこの面白美味しい魔剣をお土産にウキウキで家に帰ると、『私も好きにします』と書き置きだけを残し、娘と妻は二度と戻って来なかっというわけさ。
 妻の愛も期間限定だったというオチだね」

「…………」
「私は人間の文化には詳しくないけど、間違いなくおじさんが悪いと思うよ」

「期間限定なんだぞ!」

「記念日だって期間限定じゃん」

「重要なのは結婚したその日その時であって、それと暦が同じだけの日なんていうのは大した意味を持たないと思わないかい!?」

「思うか思わないでいったら……まぁ、わかるけどさあ」

「そうだろう? やはり僕らは気が合うようだね」
「お互い、家族に捨てられたもの同士、仲良くやろうじゃないか」

「うーーーん。まぁ、考えておくよ」

C-15 《未だ叶わない夢がある》

或会話:2

「これは魔剣だ」

「……魔剣」

「見ていてごらん。これをこうして地面に……ざくっと」

「花が生えた」

「これはーーおっと、そういえば、ライカンスロープ語では植物を表す語彙がないのか。
 人の共通語では、これは"タンポポ"という花だね」

「……なにこれ」

「たんぽぽはキク科に属する多年草で、割と平原辺りにはよく自生しているのだけれど、植物の進化系統の中ではかなり最近に産まれた複雑なつくりの花弁を持っているんだ。特徴的なのは花が枯れた後にできる白いーー」

「……そっちじゃない」

「これからがいいところなのに」

「興味ない」

「すまない、アポロが聞きたいのはこの魔剣のことだね」
「これは、"花占いの魔剣"と言って、地面に刺すとランダムな花が一輪生えてくるんだ。もうかれこれ5年ほど使っているけど、本当に色々な花が咲くんだよ」
「どうだい? 凄いだろう!」

「……占いは?」

「たんぽぽには『幸せ』という花言葉が有名だけど、その綿毛が飛んでいくさまから『別離』という花言葉もあるから、そこまで珍しい花でもないし、吉くらい……?」

「くらい?って…」

「でも、故郷を旅立って新天地を目指すいまにぴったりの花だからね、いいことがあるかもしれない!」

「……」
「……それだけ?」

「これ以上何か……というと、恋愛運とか? かい、うーん、たんぽぽと恋愛を結びつけるエピソードは何かあったかな……」

「だから、そっちじゃない」

「この魔剣の効果は、おじさんが知る限り花を生やすだけだよ」
「おっと、もちろん剣だから、物を切ることはできるぞ。花が生えてくるのは地面に差したとき限定だからね。お世辞にも切れ味が良いとはいえないけど……」

「……」

「と、いうことでこの魔剣、よかったらアポロにあげようか?」

「要らないよ……」

「えー。本当にー?」

「……バカにしてるの?」

「そうかー。そこまで言うならしょうがない。おじさんはこの魔剣に、何度も命を救われてるんだけどなあ…」

「ーーは?」

「ぷち、ぱくっと……」
「ーー説明の途中だったけどね。たんぽぽは食用に適するんだ……うえ、やっぱり味付けして炒めないとえぐみが強いな……。そういう視点では、あまり当たりの花ではないね」

「…………」

「魔力も生命力も必要とせずに、刺すたびに何もない場所から無尽蔵に生えてくる生きた植物ーー。おじさんにこの剣を譲ってくれた人は知らなかったみたいだけど、この魔剣の効果はまず間違いなく神の祝福による奇跡ーーこれは第三世代の祭器だよ」
「水も食料もない砂漠に迷い込んだ時、この魔剣がなかったらおじさんはとっくに帰らぬ人になっていただろう」

「それは……」

「どう? それでも、この魔剣は価値がないと思うだろうか?」

「だとしてもーーだとしても、それはその魔剣が本当は凄い魔剣だったって、そういう話じゃん、どんなものにも価値があるって言いたいならーー」

「そうだね、何をどうやっても使い道を見つけられそうにない、正真正銘のガラクタはこの何倍もこの世界にたくさんある」

「……認めるんだ」

「ーーそれで、君がそうだと、一体いつ、誰が決めたんだい?」

「……っ」

「"花占いの魔剣"として世に伝えられてきたこの魔剣が、占いという用途においてにはまぁ、率直に言ってそこら辺の店でタロットでも買ってきた方が遥かにマシな役に立たない代物だったのだとしても」
「違う視点から見れば、無限の食糧の生産装置になる。ーーそしてそれは、知らない間は見えないんだ。君がこの魔剣を最初、ただのガラクタだと思ったようにね」
「アポロ。君にはまだ、やっていないこと、試してもいないことがたくさんある。諦めて、自分は出来損ないだと判断するにはーーまだ早いんじゃないかな?」

「……」

「それに、だ。一見して役に立たなそうなものの、秘められた価値を探し出す行為はーーずっと夢があって、楽しいんだぞう!」

「楽しい、……って」

「とんでもなく楽しい。だから君は恵まれているよ。これからたくさん、楽しみを探し出せる機会があるんだから」

「ーーはいはい」

「さあ、今日はどこに行こうか」

「どこでも。どうせ、行く宛てなんかないんだから」

或会話:3

coming soon

或会話:8

coming soon

B-14  《大切な約束をした》

或会話:4

coming soon

或会話:9

成長計画

・筋力が上がったらマナタイト加工をする
・求道2回攻撃>ファスアクイニブ>あとはエンハとかマナセーブマナ耐性求めてセージとか。ファスアクよりマナ耐性優先していいかも、蘇生できないし。
・ライダー1でアタッチメントトラドール。砕けると転ぶデメリットがいてえ。
・魔晶石買い足し
・タイマークロックのオプション、所持品に

流派特技効果

◆必殺派生

《岩断両破》

[斧] C値-2、回避1、刃クリ無効
>一応、ただの必殺よりは強い。斧ならね。

《ブレイクザスパイン》

[近接] 蛮族人族を対象にしたときのみ。C-2,クリ耐性貫通、回避1。残HPの半分以上のダメージを適用時、「命中達成値2」を目標にした生命判定を要求し、失敗時即死(HP0)。''
 >適用範囲なら最強。

《魂落とし》

[近接] 回避が2下がってC値が下がらなくて耐性を抜けない動物・幻獣対象ブレイクザスパイン
>どれだけ劣化しようと対象の違う種族特攻が虚空から生えるのは持ち得とされる。

◆魔力撃派生(特記がなければペナルティは回避・抵抗-1)

《呪陰刃》

[ソード] ダメージ増加の代わりに魔力点の呪い属性ダメージをMPに与える魔力撃。
>つえーんだこれが。回復を枯らしたい時等。

《魔光壁》

主動作を放棄して宣言。防護点+魔力。
>どこかで使いたいという気持ちは常にあるアポロちゃんであった。

《魔剣・暗黒頓死縛斬》

[[刃]近接] ダメージ+魔力、攻撃命中時相手の抵抗・回避1。自身の抵抗回避ペナは-2。

マルアク派生

《光陰魔刃術》

[ソード] 命中-1、行使判定+1してマルアク
>片手だけでもソードで殴ればよいという裁定を貰った。

《天誘地斬の極み》

[ガン+近接武器] 銃を2発空打ちして、片手の近接武器で2回攻撃、命中+2
>片手の武器で2回殴れるのが地味強で、インスタントウェポン等とシナジーを形成する。とはいえこのレベル帯だと出番はそうないか。

《地援天破の極み》

[ガン+近接武器] 剣で2発牽制して、片手の銃で2回攻撃、回避+1
>こちらは明確に役割があり、ヒーリングシャワーで回復に専念したい際に回避を増加できる。

《天地鳴乱の極み》

[ガン+近接武器] 銃2発と剣2発で4回攻撃、命中両手効きペナの上からさらに+4
>命中が足りてる時、回復しながら殴りたい際にヒーリングシャワーと合わせて。とんでもない雑魚はジェノバレで掃討可能。

◆固有ツリー

《乱風・双手分撃》

[1H近接×2] 両手に必殺ないし魔力撃派生の特技を別々に宣言、デメリットは共有する。
 >おもちゃ
 追記、思ったより使えるおもちゃ。威力の高い武器と低い武器を併用する際の選択肢。

《衝風・捨身相殺》

[1H近接×2] 1部位を指定して宣言。指定した部位に攻撃を行う際命中+2、指定した部位から攻撃を受ける場合ダイスをふらずに自動命中。
 >概ね天誘でいいとされる。マルアクと併用したいかつ命中が足りない場合に出番があるか。

《連風・虎視伏竜》

1H近接×2 主動作を1回放棄して宣言。直後の手番で近接攻撃を受けた時、1度だけカウンター。命中は2回行い、両方上回ったら両方を相手に適用して回避。片方上回ったら上回った武器は当たるが自分への攻撃も当たる。両方失敗すると攻撃は受けるし最初の出目は12になる。
 >使う機会は想像つかない。

《瑕割り》

 動物か幻獣の1部位に対し、「命中+1」「物理+2」「魔法+2」のいずれか選んだ弱点があるかのように行動解決。
 >微妙

言の葉は破れ散る(コミュニケーション・ブレイクダウン)

 呪歌の効果範囲内で精神抵抗+2
>抵抗を上げたいときに必要な冒険者の必須特技。

線上を歩く者(アイウォーク・ザ・ライン)

呪歌の効果範囲内で回避+1
>コミブレと比べて数値がしょぼい。

《シュートザスポット》

宣言時に蛮族か人族である対象1部位を選択、対象に「形状:射撃」「対象:1体」の攻撃をした際、物理・魔法ダメジ+2
>必殺魔力を押しのけて使うタイミングある? 何かの間違いで銃で殴りたい時ーー?

《リスクエッジ》

あらゆる物理・魔法ダメジに+対象の「穢れ2」または「2-穢れ」する。自身の生命・精神抵抗
>リ、リスクに見合ってね~~~

◆独立型

《足追い》

動物幻獣への足跡追跡+2
>ピンポイント取り得スキル。

ステータス・展開例

ステ変動早見表

詳細

生命抵抗:基礎値、求道者+3、マント+1、戦闘特技増減、(生死判定はシャツで+3)
精神抵抗:基礎値、弓道者+3、マント+1
命中:基礎値、夜なら種族特徴+1、命中強化+2、マルアク時イスカイア+1、タゲサ+1、キャッツ+2、デモフィン+2、デクスタ+2、二刀流ない-2
回避:基礎値、夜なら特徴+1、ガゼル+1、オトガⅡ+2、そよ吹きマント射撃限定+1

【スーパーノヴァ基本展開】


消費リソース
カードシューター1、3点魔6、2点魔1、5点魔2、10点魔6、金S1、フルムーン1、MP44

カードシューターから《クリレイS》自身対象、カードシューター地面に放棄
シールド地面に放棄して『ライロックエッジ』装備
10点魔砕いて耳装備スフィアから《ミニマムリープ》発動(MP-5)
3点魔6個砕いて《キャッツアイ》《ガゼルフット》《マッスルベアー》《ビートルスキン》《スフィノレ》《デモフィン》起動
【ポーションマスター】ef補助動作で『フルムーンポーション』飲んで【獣人の力】ef適用
10点魔砕いて頭・顔・右手装備スフィアから《アドバンスド・ボム》、対象右手スフィア達成値+4
5点魔砕いて《ハイブリット》発動、対象右手スフィア(MP-1)
2点魔砕いてその他装備スフィアから《ターゲットサイト》
左手『専用イグニタイトライロックエッジ+2』装備
10点魔砕いて《オメガシューター》発動、右手装備(MP-6)
《マルチアクション》宣言、イスカイアの魔動鎧ef命中魔力+1
複数宣言ef、《乱風、双手分撃》宣言、ライロックエッジに魔力撃、オメガシューターに必殺攻撃Ⅲ適用
>敵が蛮族・人族なら必殺攻撃の代わりに《ブレイクザスパイン》宣言
ライロックエッジef,魔力+2
10点魔砕いて《リピートアクション》発動
10点魔&5点魔砕いて主動作右手スフィアから《スーパーノヴァ・ボム》&《マインドボム》(MP-17)
リピートアクションEf《スーパーノヴァボム》、10点魔砕いてMP-15
両手効きef2回攻撃、オメガシューター>ライロックエッジの順に攻撃

最終性能
Ωシューター:命中35+5、ダメージk100@7+(23+2)、初回ロール出目+4
ライロックエッジ:命中38+5、ダメージk10@9+(26+2+29+6=63)
ノヴァボム:行使29+3+5=40 ダメージk100@10+29+3
マインドボム:行使37 通れば行使判定3R-4

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 203,000 1,200 2500 器用×28
敏捷×15
筋力×8
生命×21
知力×37
精神×11
29,900 65,550 172 器用×5
敏捷×1
生命×4
知力×1
精神×1
30,820 45,250 97 器用×1
敏捷×4
生命×2
知力×5
精神×6
取得総計 263,720 112,000 2,769 150

収支履歴

初期作成::+130
計算
::-910+10000-10300-570+2000+1100-10000
::-24800
::-10000
::-10000
::-3210
::+44800
::-7500
::-800
::-500
::-2000
::-5640
::-14500
::-4480
::-17250
::-1000
::-1000 巧みの指輪
::-1000 駿足の腕輪
::-5000 追加装甲
::-20000 赤SS
::-2000
::-3000
::-3000 マギスフィア
::-6000 デリンジゃー
::-5000 
::+20000 赤SSやっぱ買わない
::-6000

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