容姿・経歴・その他メモ

毒・病気・呪い属性のダメージ-3

経歴表
・死者と会話したことがある。
・かつて大好きだったものが今は大嫌い。
・決してかなわない願いがある。

経歴

・成人後、シャドウの慣例に倣って家族や友人たちが暮らす集落を出て、立派な戦士となるための修行に出た。いくつかの冒険者パーティとともに冒険をし、腕を磨く日々は楽しいものだった。そうして何年かの時が過ぎたのち、一度自らのパーティと別れ、立派になったじぶんの姿を見せるために集落へと帰った。しかし、故郷は自分の記憶にあるものと大きく変貌してしまっていた。何者かの襲撃にあったとしか思えない荒れ果てようであり、呼びかけにこたえるものもなかった。生存者は一人もいないかと思われたが、かつてオルディアが住んでいた家から人影が一つ、現れた。遠目にはそれは彼の母親に見えた。彼は喜び彼女のもとへと駆け寄ったが、それはもう母親では、人間ではなかった。すでに彼女は死に、アンデッドとなってしまっていた。彼女はオルディアの姿を見ても、彼を暖かく出迎えることもなく、うめき声をあげて襲い掛かった。やむを得ず、オルディアは母親だったものを処分した。アンデッドを救う方法などないのだから、仕方ない。これまでにも何度かアンデッドを倒したことはある。それと変わらない。そう言い聞かせようとしても、母親だったものの肉をつぶした感触が、手から消えなかった。そのあとは、近くの冒険者ギルドを尋ね、自分の集落を襲ったと思われる蛮族の群れの情報を探しそれらをつぶした。それでも両手からあの感触が消えることはなかった。どうすればこの感触が消えるのか、自分が一流の戦士になればいいのか、アンデッドや蛮族をただただ殺し続けていればいいのか、わからない。救いを求めるようにして闘いの日々に身を投じ、そうして「ラ・ルメイア王国」に流れ着いた。

・死者と会話したことがある。
→アンデッドと化した母と出会った。会話と言えるものはなかった。
・かつて大好きだったものが今は大嫌い。
→母の作ったミートパイが好きだったが、母だったものを壊した瞬間を思い出すので今は嫌い。
・決してかなわない願いがある。
→また母や友人が待つ暖かい故郷に帰りたい。

戦う理由
・他に生きていくすべを知らないから。
・自分が一流の戦士になることが家族への手向けになると考えているから。
・戦いの中で死にたいから。

セッション履歴

収支履歴