ゆとシートⅡ for SW2.0 - ゆと工公式鯖

フロインディン(アルラウネ・アニマ) - ゆとシートⅡ for SW2.0 - ゆと工公式鯖
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フロインディン(アルラウネ・アニマ)

分類:植物
知能
測定不能
知覚
五感(暗視)&魔法
反応
敵対的
穢れ
1
言語
すべて
生息地
不明
知名度/弱点値
37/41
弱点
刃のある武器/斬撃属性ダメージ+1点
先制値
34
移動速度
30/60
生命抵抗力
30 (37)
精神抵抗力
32 (39)
攻撃方法(部位) 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
触手A 30 (37) 2d6+30 26 (33) 27 425 172
触手B 32 (39) 2d6+32 28 (35) 26 375 190
触手C 28 (35) 2d6+30 24 (31) 25 300 240
頭部 32 (39) 2d6+26 24 (31) 22 350 200
部位数
4(触手✕3/頭部)
コア部位
頭部

特殊能力

●全身

■通常武器無効
■病気無効
■精神効果無効
魔法ダメージ軽減=10点
再生=20点/喪失条件=[部位:触手C]のHP0以下
魔力充填=20点/喪失条件=[部位:触手B]のHP0以下
■炎に究極的に弱い

    通常の弱点に加えて、「弱点:炎属性(適用)ダメージ2倍」を得ます。
    魔物知識が弱点値以上でない場合は、この能力は無効です。

■水・氷吸収

    水・氷属性のダメージを受けません。逆に、水・氷属性の攻撃を受けた時は、適用ダメージとなるべき値だけ、この魔物のHPが回復します。ダメージ以外の、水・氷属性による不利な効果も一切受けません。

完全姿勢制御

    いかなる効果を受けても転倒せず、足場が悪いことによる不利な効果を一切受けません。
    また、強制的に移動させられる効果も一切受けません。

移動妨害不能

    いかなるキャラクターからも「移動妨害」を受けず、移動を阻害されません。

部位単独行動

    この魔物は部位ごとに位置を変更することが可能です。
    (例えば、[部位:触手A]だけを乱戦エリアに配置することが可能です)

■魔法適正=すべて
土壌安定

    戦闘能力ではありません。
    この魔物が生存している間、周辺の土地を豊かにして、生物が生存できる環境にします。

見切り

    このキャラクターがラウンド中に同じ対象から攻撃を受ける際、このラウンドにそれまでにその対象からダメージを受けた回数x10のダメージを算出ダメージから軽減します。
    このキャラクターがラウンド中に同じ対象に攻撃を与える際、このラウンドにそれまでにその対象にダメージを与えた回数x10のダメージを算出ダメージに追加します。
    この能力においては部位ごとに別のキャラクターであると見なされます。

それを聞いた少女は心配になり、自分の爪を全部使い、永遠に消えないランプを作りました

    この魔物の各部位のHPを0にしたキャラクター(騎獣や妖精等である場合はそのコントローラー)に、[森罰(しんばつ)]を付与します。

超越者

    判定で振った2dの出目が10以上だったなら、その出目を達成値に加え、さらにもう一度2dを振り足します。
    9以下の出目が出ると、その出目を足して達成値を確定させます。

それから森には冷え冷えとした真っ暗な夜だけが続くようになりました

    すべての部位のHPが0になった際、[部位:頭部]のHPを1に設定します。その行動の直後に割り込んで、「森罰執行」を行います。補助動作は行えません。

それを聞いた少女は心配になり、必ず審判が下るよう、片方にのみ傾く天秤を持つことにしました

    この魔物の部位のいずれかのHPが0になった場合、この魔物はその攻撃の直後に割り込んで「森羅裁定」を行います。
    この主動作によって敵の動作が中断することはありませんが、必ず条件を満たした直後に発動されます。
    これによって次のラウンドの主動作を消費することはありません。

■森羅裁定:敵すべて/100(107)/回避

    この主動作は▽それを聞いた少女は心配になり、必ず審判が下るよう、片方にのみ傾く天秤を持つことにしましたによってのみ使用できます。
    敵すべてに999の確定ダメージを与えます。

■森罰執行:必中

    この主動作は▽それから森には冷え冷えとした真っ暗な夜だけが続くようになりましたによってのみ使用できます。
    特定条件の敵1体を選び、それに現在のHP+10の適用ダメージを与えます。
    そのダメージによって誰かのHPが0以下になる場合、敵を全滅させ、その後に自身は1の確定ダメージを受けます。
    もしそうならない場合、いかなる場合においてもそのダメージによって戦闘終了条件を満たしたとみなし、敵の勝利で戦闘が終了します。

エスナ:HP20,MP20

    その部位が受けている不利な効果を1つ選び、達成値の比べ合いの必要なく解除します。
    この能力は魔法ではありません。

運命不変

    敵の(生死判定を含む)生命抵抗判定のダイスの目を[1,1]に変更することができます。
    敵が[運命変転]を使用する場合は、この能力の前に宣言しなければいけません。
    この能力は1戦闘で1回のみ使用できます。

●頭部
■秘奥魔法25レベル/魔力33(40)

    →AoG、PI

■森羅万死様

    1戦闘に1回、この魔物の手番中にラストの行動としてのみ使用できます。
    敵全てに[フォレスト・リジェクション]を付与します。複数の部位を持つキャラクターに対しては、コア部位のみに効果を与えます。(コア部位が存在しない場合はコントローラーが1部位に任意に設定してください)

●触手A
一掃

    自身の存在する乱戦エリアの任意の敵全て、または自身から5m以内の乱戦エリアの任意の敵全てに武器での
    攻撃を行います。この能力は連続した手番に行えません。

一撃

    「射程:接触」で、対象1体に「1d * (最大HPの 1/10)」のダメージを与えます(最大80)。

生命の触手

    コア部位のHPが0以下になった瞬間、コア部位のHPが全快します。
    この能力は、コア部位以外の特定の部位一つが獲得し、その部位のHPが1以上の場合に発揮されます。
    この能力は「魔物知識判定」を弱点値以上の達成値で成功しなければ、能力を所持していることが隠蔽されます。
    この能力は、1日に1回しか使用できません。

●触手B
マナ崩壊の触手

    近接攻撃のダメージは魔法ダメージに変更されます。この効果を使用する毎にMP20点を消費します。

痛恨撃

    打撃点決定の2dの出目が「10以上」の場合、打撃点がさらに24点上昇します。

●触手C
潤いの触手

    あらゆる物理的なダメージ、魔法ダメージがクリティカルしません。《鎧貫き》の効果も無視します。
    この能力は1ラウンドにMPを10消費します。MP消費は[部位:触手C]の手番の終了時に行います。

魔法反射

    魔法に対する精神抵抗力判定に成功した場合、その魔法の効果を術者に跳ね返します。術者は、自身の行為判定の
    達成値に対して精神抵抗力判定を行わねばなりません。
    範囲や複数に同時に影響を与える魔法を行使して、術者自身がすでに効果の対象となっていた場合
    この魔物から魔法の反射があっても、効果を二重に受けることはありません。

真語魔法25レベル/魔力33(40)
???

    この部位のHPが0になった場合、この能力を公開します。

⚠[フォレスト・リジェクション]:森から拒絶されている状態。これを受けると現在HPが1になる。これを受けてから2回目の手番を迎えた際、HPが0になる。このデバフは現在HPが「改変を考量しない最大HP」以上になると解除される。(これは説明であって、能力ではない)
⚠[森罰(しんばつ)]:森の住人から狙われている状態。このデバフは重複し、いかなる効果によっても解除できない。重複している数が3以上になると、そのキャラクターが存在する場所に森の住人(レベル15)を30体召喚する。(これは説明であって、能力ではない)

戦利品

自動
アルラウネの触手(1200G/赤緑S)*1d
自動
アルラウネのつぼみ(5000G/赤緑金S)
5~13
アルラウネの種(10000G/緑SS)
14~
エンシェントアルラウネの種(50000G/緑金SS)

解説

デュランディルに生まれたアルラウネの一種です。
高い知能と真語魔法、秘奥魔法を扱う器用さを持っています。

この魔物を倒した場合、「森を切り裂いた者(250点)」の称号と追加名誉点を得ます。

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少女は森に親しみがあった。
森の中の存在として生まれ、森で育った。

やがて彼女は森そのものとなり、肥沃な環境を作り出した。
蛮族ながら人やその他大凡の生物と共に有る彼女は、静かにずっとあった。

しかしやがてはぐれた魔神が住み着いて森を荒らすようになると、彼女は己の無力を痛感した。

「森を守らなくては」

そうして彼女は、みんなを守る術を身に着けた。魔法文明デュランダルのときである。

それからしばらく経って、魔動機文明が到来した。
それは直接は彼女には関係なかったが、この時代に起きたことは大きなことだろう。

彼女は、動物が拾ってきた剣の欠片を受け取り、拾い上げた。

途端脳裏に駆け巡る様々な知識が、これが「神紀文明」の遺物であるということを証明していた。
彼女は遠い過去のことを知った。
*****の苦悩を、彼女は受け取った。

そうしてしばらくが経過して、君たちが冒険するようになった頃、彼女は眠りについていた。
彼女はその*****の力のおかげで、眠っていても森のみんなを守れるようになった。

そうだ。数年だか数十年だか前は、彼女は起きていなかった。

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だが、そんな事情は冒険者には関係ない。一切関係ない。
戦わなくてはいけない。仮に君たちがこの魔物に情を抱こうが関係ない。

彼女は今周辺に被害を撒き散らし続けている。だから、止めなくてはならないだろう。
それがかの「剣」によるものだとしてもだ。

原因は関係ない。
出生は関係ない。
経歴は関係ない。

戦え。
殺せ。

あまりに育ちすぎた「森」は、君たちでなくては止められないのだから――

製作者:ステラ

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