ゆとシートⅡ for SW2.0 - ゆと工公式鯖

マギハック・シリーズ - ゆとシートⅡ for SW2.0 - ゆと工公式鯖

マギハック・シリーズ

基本取引価格:(市場取引不能)
知名度
15~22
形状
さまざま
カテゴリ
冒険者技能用アイテム
製作時期
現在
概要
魔動技術の補助により、専門的な判定を可能とする
効果
マギハック

 これらのアイテムは装備品としては扱わず、PCが所持していると宣言することで効果を発揮できます。
 装備する事で、「セージ」「スカウト」「レンジャー」のうちいずれか1種の技能を習得しておらずとも、冒険者レベルに依存する形で判定や投薬を行う事が可能となります。
 基準値は使用するマギハックのランクにより変動し、基本的に低ランクほど低く補正されます。

 マギハックを併用する判定は通常よりも所要時間が短くなり、「10分」以上かかる判定は、原則として最大で「1分」必要なものとして扱われます。

リトライ補助

 探索判定、見識判定などの再判定が可能なものに失敗した場合、所要時間をそのままに再判定することが可能です。
 この時、再判定のたびに+1のボーナス修正を得ますが、同時にMPを2点(払えない場合はHPを4点)消費します。
 消費しない場合は再判定を行う事ができません。

ランク補正

 Bランク……リペア品(知名度15)
 ・技能を持たない者は「冒険者Lv-3」を基準として、該当技能の判定を行えます。
 ・技能を習得した者は「習得Lv+1」「冒険者Lv-3」のうち高い方を基準として、該当技能の判定を行えます。

 Aランク……正規品(知名度17)
 ・技能を持たない者は「冒険者Lv-2」を基準として、該当技能の判定を行えます。
 ・技能を習得した者は「習得Lv+2」「冒険者Lv-2」のうち高い方を基準として、該当技能の判定を行えます。

 Sランク……カスタム品(知名度19)
 ・技能を持たない者は「冒険者Lv-1」を基準として、該当技能の判定を行えます。
 ・技能を習得した者は「習得Lv+3」「冒険者Lv-1」のうち高い方を基準として、該当技能の判定を行えます。

SSランク……エピック品(知名度22)
 ・技能を持たない者は「冒険者Lv」を基準として、該当技能の判定を行えます。
 ・技能を習得した者は「習得Lv+5」「冒険者Lv」のうち高い方を基準として、該当技能の判定を行えます。

※レンジャー技能補助においては、「該当技能の判定」を「ポーション類の投薬」に置き換えます。

マギハック・アーム

 スカウト技能を補正するマギハックです。通常時は腕輪、展開時はハンドヘルド型端末の形を取ります。
 ・「10分」以上かかる判定の所要時間が「1分」になります。
 ・スカウト技能を所持していない場合、戦利品判定は出目が自動的に「7(Bランク時)」になるものとして扱います。
  この固定の出目は、ランクが上がるごとに+1されます。
(24/04/29追加)
 ・1戦闘につき1回に限り、コマンドワードを唱える事で装備者の背後3m(簡易戦闘の場合、前衛と後衛の中間点)に簡易的な遮蔽膜を展開します。
 30秒(3ラウンド)の間遮蔽として扱われますが、移動や射撃武器を阻害しません。戦闘特技≪鷹の目≫を持つ場合、これを無視することができます。
 遮蔽膜は装備者に追従せず、展開した場所にとどまります。

マギハック・グラス

 セージ技能を補正するマギハックです。眼鏡の形をしており、展開すると視界へAR状の補助情報を表示します。
 ・「10分」以上かかる判定の所要時間が「1分」になります。
 ・魔物知識判定において、手番のたびに再判定を試みる事ができるようになります(扱いは○リトライ補助に準じます)

マギハック・カートリッジ

 レンジャー技能を補正するマギハックです。短銃のような形をしていますが、銃弾の代わりにポーション類を装填し、対象の身体に押し付けて射つ事で注入され、劇的な効果を発揮させます。
 ・レンジャー技能がなくとも、主動作での「ポーション類」の回復が可能となります。
  また「射程:接触」で飲用であるポーションも他人に使用する事が可能になります。
 ・【~~・アンプル】の名前が付くアイテムは、このマギハックを併用しなければ使用できません。
  またマギハックのランクが上がると、その回復量が倍々に上昇します(SSランク時では能力値×4だけ回復します)
(24/04/29追加)
 ・「用法:1H」で持つ事で、前方10mを明るくするフラッシュライトを使用できます。
 ・装備者がMPを「1点」消費する事で、レンジャー技能を使用するポーション使用以外の判定を所要時間を短縮して行えるようになります。
  基本的な仕様は他2種のマギハックに準じます。

上位権限の監視

 技術流出の防止のため、このアイテムを装着・使用している間は他人に受け渡す事ができないようになっています。
 登録使用者以外が所持した場合、爆発などの手段によって破壊されます。
 これによる破壊でダメージを受ける事はありません。

由来・逸話

 人材ギルド「不死鳥人材派遣(フェニックス・アージェンシー)」の中でも一握りの人間しか所持していない、当社が技術を独占している新型の魔動機です。
 現代における開発品であり、小型のマギスフィアとマナポリーを内蔵する事で使用者の生体マナを利用して励起し、同時に使用者登録を行うようになっています。

 裏の顔である「死せる不死鳥(デッド・フェニックス)」においては精鋭とされる構成員に使用が義務付けられており、これは同時にその生体情報の監視にも利用されています(この情報はPCには開示されません)。

製作者:ろくまし