容姿・経歴・その他メモ

【経歴表結果】
Ｂ－５－２　魔物を倒したことがある
Ｃー１－４　かつて従者がいた
Ｃ－６－６　自殺を試みたことがある

【設定】
　シエナクェラス地方で出土したフロウライト。妙に艶めかしい美女の造形をしており、それが何も身に着けずに街中をうろついていたものだからちょっとした騒ぎになり、マキシム神殿に保護された。その後、神殿の書庫の知識を吸収しつつ、マキシムへの信仰心を得ながら成長、神の声を聞くことは無かったものの、神殿務めの聖職者の一人となる。
　カルディアに連なるとも言える珍しい種族であること、勤勉なその姿勢、その容姿などから、本来あるべき位階以上の地位につくことになり、当時は従者としての見習い聖職者などを抱えていた。
　だが、勤勉なロクサーヌは、興味本位で調べすぎ、あることに気付いてしまう。そう、国名にもなっているマキシム七本の祭器の一つ、その本物が保管されている場所だ。ロクサーヌがその情報を知っているとかぎつけたエセルフィン教団により、街の巡察中、凶暴化した動物たちの襲撃を受けるが、従者と協力して辛くもこれを撃退。
　しかし、自分が居ては多くの人に迷惑をかけると思い詰めたロクサーヌは、海辺の崖から身を投げて自殺……したつもりだったが、次に気が付くとロシレッタの市場で謎の彫像として売られていた。そう、フロウライトは別に溺れて死んだりしないのだ。落下の衝撃で長い間気絶しており、偶然にも交易船に水揚げされ、色々あってここまで流れてきていたらしい。
　結果として、ここまで来ればもう神殿に迷惑をかけることも無いだろう。心機一転、これからは新天地で頑張っていこうと決めたのだ。とりあえずは冒険者をやってみよう。

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