容姿・経歴・その他メモ

身長 : 154㎝
体重 : 50kg
スリーサイズ : B80/W50/H65 (Eカップ)
一人称 : ワシ
癖 : 暇さえあれば考え事をする、がいつも「これでもない」と頭の上で腕をブンブンすることがある
性格 : 基本的に冷静、過去文明の事に興味津々
恋愛 : 同性愛も可…だが本人は恋愛事態にあまり興味がない
好きなこと : ギミック、仕掛けを解くこと
嫌いなこと : 年寄り扱いされること
悩み : 自身の「知識」について行ける人物が冒険者内で居ないこと(見つけられてないだけ)、具体的にはセージ9以上の人
冒険開始歳 : 16歳

フィールド探索のスペシャリスト。専攻は知識を活かせる遺跡だが、森林など屋外探索もできる。スカウト、レンジャー、セージを習得しており、時間さえかければ1人で謎を解明できる。「探索ならなんでも出来る」という評価を得ており、色々なPTから誘われる事が多い。しかし、永続的にファルザンと組むには彼女の「知識」について行けることが大前提である。そのため、ファルザンは色々なPTを転々としている。
「今回は君達かの？探索はこのファルザン先輩に任せるのじゃ♪」
戦闘面においてはシューター技能を取得しており、弓で攻撃をする。爆発力はないが確実に攻撃を当て、対象を確実に弱らせて倒す戦い方をする。ちなみに、対複数戦闘も条件付きで行える。
「後方支援なら任せい！多機能遺跡探索補助端末、毘藍婆重機！」


【経歴】
ザルツ地方にあるチロンハ・ダイガクの教材を開くと、著者のページにはファルザンの経歴が記載されている。
「ファルザン――チロンハ・ダイガクの卓越した学者。魔動機および古代魔法文明謎解き協会名誉賞受賞者。古典ギミック術学科創設者の一人。」
チロンハ・ダイガクで学んだ期間は決して長くなかったが、彼女はその間にザルツ地方の一部の高難易度遺跡やギミックを分析して解明し、論文にした。このおかげで構成の人々が様々な謎を解く難易度は大幅に下がったのだ。
しかし、ある遺跡を探索していた途中、ファルザンは急に「消え」、それから消息が途絶えた。

「じゃから、ギミックを解く時に普通に失敗して、遺跡に閉じ込められたんじゃ。何じゃ？ 大先輩が失敗してはならんというルールでもあるのか？」

「遺跡に閉じ込められていた」百年については、ファルザン自身の記憶も曖昧だ。あの遺跡の由緒も、所在も知らない。
覚えているのはただ、中には沢山のギミックがあり、壁は暗号文で埋め尽くされていたことだけだ。

遺跡から脱出した後、ファルザンは長い休養を経て、やっと正常な意識を取り戻した。
しかし、記憶にあるのとはかなり違うザルツ地方を見たファルザンは自分がまだ遺跡の中にいて、ただの幻のギミックが目の前に映し出されているのだと思った。
ファルザンは長い時間をかけて書物を調べ、ようやく遺跡に百年もの間閉じ込められていたことを理解した。
遺跡の中でのみ身体の時間が止まるか、これからも先身体の時間が止まって不老になっているかはファルザン自身は知る余地もない。
そして、今のザルツ地方にはファルザンが所属していたチロンハ・ダイガクが無いことに気づく。
いくら調べても「理由は分からないが、チロンハ・ダイガクが消滅(解体)された」という情報しか手に入らなかった。

「時間の流れが変じゃな…この百年の間、繰り返し謎を解いてきたからか？まぁよい、冒険者をしつつ知識の探求をするかのう」
「後、ワシのチロンハ・ダイガクを消滅させた奴は絶対に許さん！覚悟しておれ！」

こうして見聞を深めつつ、チロンハ・ダイガクを消滅させた存在を暴き、説教しに行く旅が始まった。

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