敵NPC-2--[血霧]ヴォルクライア
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感
- 反応
- 中立
- 穢れ
- 7
- 言語
- 汎用蛮族語
- 生息地
- ダグニア地方
- 知名度/弱点値
- 18/20
- 弱点
- 魔法ダメージ+2点
- 先制値
- 19
- 移動速度
- 20
- 生命抵抗力
- 18 (25)
- 精神抵抗力
- 18 (25)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
爪 | 18 (25) | 2d6+13 | 14 (21) | 15 | 182 | 182 |
特殊能力
[主]真語魔法or操霊魔法or神聖魔法--11レベル/魔力(14)
[主]2回攻撃
凄まじい速さで、1ラウンドに2回の攻撃を行います。
1回1回、攻撃の結果を確認しながら、次の攻撃を同じ対象にさらに行うか、
別の対象を選んで行うかを選ぶことができます。
[選]吸血
その手番での爪の攻撃が最初に命中したときに、
対象に牙で噛みつくかどうかを選択します。
噛みつきを選んだ場合残りの攻撃機会は、すべて自動的に失われます。
噛みつきを選んだ場合、対象に与える物理ダメージは2d+40点となり、
適用ダメージと同じだけHPが即座に回復します。
[主]視線/17(24)/精神抵抗力/消滅「射程:50m」「形状:起点指定」
「射程:50m」「形状:起点指定」で、敵1体を睨みつけます。
対象は、10秒(1ラウンド)の間、身体が麻痺し、すべての補助動作が行えなくなります。
この効果は精神効果属性として扱います。この能力はこの魔物の手番の開始時に使えます。
[常]魔法適性
《マルチアクション》
《魔法誘導》
《魔法収束》
《魔法制御》
《鷹の目》
《魔法拡大/数・時間・範囲》
《ワードブレイク》
[常]通常武器無効
[常]飛行
[常]吸血鬼の体
太陽の下にいる限り、手番の終了時に「12」点の魔法ダメージを受けます。
このダメージは、いかなる効果でも軽減できません
[常]不死
MPがOになる前に、HPがO以下になった場合、
靄になって逃走します。このとき、生死判定は行われません。
その後、神殿など自身の定めた聖地で蘇ります。
戦利品
- 自動
- なし
解説
黒によって統一された古風で格式高い服装を好むヴァンパイアです。
彼らは、クリューの氏族に属します。
この氏族には他に、ルージュ、ジュアン、ゲリューンなどの一族かおり、
彼らは死ぬと靄になって後に復活するという共通点を持ちます。
クリューは、現在のところ、数多あるノスフェラトゥ(⇒179頁)の氏族の中で最大の氏族とされています。
イレスデアルの主であり、ダグニア地方の蛮族を統べる王です。
その戦闘力や魔術の腕前は、近隣の蛮族すべてがひれ伏すほどです。
かつて蛮族軍を率いてダグニア地方の制圧を目指した彼ですが、
紆余曲折の末にイレスデアルを居城とし、
〈大破局〉が終了した後には争いを避けるかのように、
ケルキラ島から出なくなってしまいました。
噂では、人族の少女と恋に落ち、戦いの中で失ったためとも言われていますが、
定かではありません。しかし戦いに疲れていることは事実らしく、
セフィリア神聖王国の蛮族討伐戦を受けても、
積極的に報復攻撃を行っていたのは彼の部下たちであり、
ヴォルクライアの意志ではありませんでした。
第5次イスマエル討伐戦の際に、
側近だった鬼神八武衆の造反にあい、一時は封印されていましたが、
人族の冒険者の活躍によって八武衆は倒され、解放されました。
以来、以前よりも積極的に、人族とかかわろうとしている動きがみられています