'''　空気中にある成分のみから爆薬を精製・弾丸に加工する技術の発明。しかし成分が不安定すぎて、火薬どころが手で触れただけでも暴発してしまう……かといって、特殊な発射機構をこれ以上追加しては、武器としての強度を保てなくなる。
　その問題を解決するために、選ばれたのはブロウガンでした。
　
　「それが、最大の失敗だったね。」——ナンド・オーナツ、過去を振り返り語る。'''


　この武器はエンハンサー技能の【バルーンシードショット】によって、投擲武器の代わりに使用することもできます(その場合、ファイターやフェンサー技能で判定を行える)。また、装備と収納は補助動作で行え、主動作の後でも行えます。

　この武器による攻撃は、「半径６ｍ/２０体」に対する火属性の魔法ダメージとなり、回避力判定のかわりに命中判定の達成値を目標にした生命抵抗力判定（半減）を行う。さらに、抵抗に失敗した対象を１０ｍ移動させ転倒させます。
　
　また、この武器を１５レベル以下の技能で用いた場合、または１５レベル以上の技能で用いたが諸般の理由によってあえて繊細な調整を放棄した場合、爆薬が暴発して自分だけが「１」点の炎属性の魔法ダメージを受け、１０ｍ移動して転倒します（直後に起き上がれば、転倒のペナルティ修正はその手番終了時までです）

　この武器は、連続した手番には使用できません。