容姿・経歴・その他メモ

経歴

弱みを握られている
空腹のあまり失神したことがある
特定の色に強い思い入れがある

設定

ナイトメアの青年。名前の由来は自分の名前を覚えていなかったため、同業者などからも呼び名がないと不便という理由で、「名無しのナイトメア」からナナシと呼ばれるようになった。
なお、本人が名乗り始めた名前ではないが、分かりやすいという理由から、ナナシ自身もいつの間にかナナシという名前を使うようになった。
ナイトメアであること以外は普通の生まれだったが、物心つく前に住んでいる町が戦争に巻き込まれ、戦争孤児となった。
それからは戦争の只中となった町で生活していたものの、ある時空腹に耐えかねて意識を失い、目覚めた後、無我夢中で近くにあった肉を食らうことで何とか生き延びた。
ちなみに何の肉だったか本人ははっきりとは言わないものの、「普通に生きてる奴等には一生縁のないもんだよ。俺のマネして食うんじゃねぇぞ？」とのこと。味に関しては「悪くはないが、そこまで食べたいとは思わない」らしい。
その後、自らの力のみで生き残ることを決め、十数年間戦争下の町で傭兵として生活していたが、バルバロスの顎陥落によって戦争が終結。新たな食い扶持を探すためにフェンディルへと赴く。「食い物はまともなもんはほとんどなかったからな。その辺に落ちてた肉なり、用心棒やって、もらったもん食っていままでやってきた」
本当はフェンディルではなくルキスラに行こうとしていたが、初めて町の外に出たため、道がわからずフェンディルに来てしまった。
銃を使っているのは非力な子供でも簡単に使える武器を選んだ結果。「剣とかみたいに振り回す必要もないしな。手入れは面倒この上ないが」
地頭は悪くないのだが、一般常識の知識がほぼ無く、フェンディルに来るまで買い物も知らなかった。
「向こうじゃ金なんて何の役にも立たなかったしな。基本物々交換だったし」
性格は自堕落で怠け者。食い扶持がなくなるのは嫌なのか、仕事に対する意欲はそれなりにあるものの、基本的に楽をしたがる。
戦争経験によるものか、赤い色をとても好んでいる。本人曰く「命を実感させてくれる色」とのこと。
「なんで赤が好きなのかって？赤は命の色だからだよ。あ、服は黒一択だがな、色々と目立たねぇし」
空腹であることを何よりも嫌っており、食料がなくなると食べられそうなものは毒があるものでも手当たり次第に食べようとする。
「馬鹿野郎！毒があろうがなかろうが、食ったらうまいかもしんねぇだろうが！？」
そのためなのか料理は壊滅的に下手で、毒物を入れずとも毒物入りの料理よりも毒性が高い料理が出来るという、謎の化学反応を起こす。
買い物も知らなかったため、フェンディルの主に飲食店などから要注意人物としてブラックリストに載ってしまっている。冒険者になったのも、それらのツケの支払いで、ハイリスクハイリターンな仕事として勧められたため。さらに、傭兵時代のある出来事などからも、別の弱みを握られているらしい･･･
空腹を逃れるためなら文字通り何でもする。「プライドで飯が食えるかぁッ！」

セッションで判明したこと

絵心は天性のものがあり、画家として生活していれば大成していたかもしれない（1ｄ100：99）

好きな事、物

食べ物（食べられるもの全般、味は問わず）　赤色の物　寝ること　賭け事　闘う事

嫌いな事、物

空腹　意味のないなれ合い　

セリフ

「人間その気になれば、大抵のもんは喰えるもんだ。ま、俺はおススメしねぇがな」
「どれだけ意地汚く、生き恥さらそうが、最後に生きてるやつの勝ちだ」
「真っ当に生きられるならそれに越したことはねぇさ。まぁ、俺には土台無理な生き方だ」

セッション履歴

収支履歴