特殊能力

●本体

▼進化、転輪、収穫される命

能力の詳細は全くの未知であり、隠匿されます。
HPが0を下回った時、穢れが自動的に「5」になります。ハイレブナント化することはありません。
また、生死判定に失敗した場合、この魔物の魂は定められた場所へ収められます。
プレイヤーには、この能力が現状この魔物の撃破について悪影響を及ぼすことはないことを必ず伝達してください。

○病気、精神効果無効

○賢き者

セージ技能による判定を基準値14で行うことができます。

○マナセーブ

○マナ耐性

〆召異魔法レベル14/魔力18

〆操霊魔法レベル7/魔力11

〆真語魔法レベル5/魔力9

〆深智魔法レベル5/魔力11

〆☑魔法適正

戦闘特技《魔法誘導》《魔法収束》《魔法制御》《魔法拡大/数・距離・範囲》《ワードブレイク》《鷹の目》

〆高速詠唱

行使可能な呪文を1回の主動作で2つ行使します。
この能力は連続した手番には使用できません。

〆魔剣起動:並列術式起動

行使可能な呪文を1回の主動作で3つ行使します。
この時、「抵抗:なし」である呪文のみ行使できます。
この能力は一日に一回だけ使用できます。

▼群体支配者

「魔法拡大:数」により対象数を増やす際に、本来の魔法の消費MPの2倍を払えば、何体でも魔法の対象を選択することができます。
ただし、この能力を適用した場合、呪文の達成値は必ず「0」として扱われます。

○☆擬似貴族血統

レギオン:人族、戦力60を有します。
便宜上2つ目の部位として表記し、HPを戦力と見立てますが、通常の部位やキャラクターとは異なります。
部位：レギオンの説明を参照してください。

☆変化

通常のラミアのそれに加え、複数の姿を使い分けることが可能です。

●レギオン

プラスマに付き従う操られた人々の膨大な軍勢です。
アリストクラシー技能のレギオン相当として扱います。
レギオンには以下の特徴があります。

○代替HP:戦力

基本的な数値を持たず、キャラクターとして扱われません。
HPに相当する数値として「戦力」を所持します。これが0になるとレギオンは失われます。
戦力は以下の条件で減少します
・単体を対象とする攻撃や能力でダメージを与えると「1」減少します。
・範囲を対象とする効果でダメージを与えると「5」減少します。
・貴格の使用時にその効果で減少します。
・「身代わり」によって、肩代わりしたダメージの数値だけ減少します。
戦力はいかなる効果でも回復しません。

▽身代わり

本体である魔物がHPにダメージを受ける際、そのダメージを肩代わりすることができます。
適用ダメージ1点につき、戦力を1点減少させます。
一回の発生ダメージについてはすべてを肩代わりする必要があり、ダメージの一部だけを分散させるようなことはできません。
レギオンの戦力が0及びそれを下回るようなダメージに対しても身代わりをすることは可能です。
この場合、レギオンは失われますが、余剰ダメージは消滅します。本体には一切与えられません。

▽貴格動作

レギオンには動作は存在しません。
本体の魔物の貴格の宣言によって効力を発揮します。
すべての貴格は補助動作で宣言が可能です。
「宣言型」の貴格から1手番に一回だけいずれかを宣言することができ、またそこで宣言した貴格に対応する「付与型」の貴格を最大一つ宣言することができます。すべての貴格の効果時間は10秒です。
本体の魔物は以下の貴格を習得しています。

☆宣言型

【攻撃陣系】支援攻撃[威力(戦力)+10]点の物理ダメージ、同一乱戦エリア内。
【遠距離攻撃陣系】支援攻撃[威力(戦力)+10]点の物理ダメージ、射程10m、連続した手番に使えません。
【防御陣形】「身代わり」時に減る戦力値を一度だけ「5」軽減します。
【横一列攻撃陣形】支援攻撃[威力(戦力)+10]点の物理ダメージ、同一乱戦エリア内3体まで、使用後戦力-5
【魔力増大の陣】本体の魔力が一回の行使判定まで1点上昇します。
※支援攻撃はクリティカル値10と扱われます。戦力は1の位を端数切り上げとされます。

▼付与型

【一気呵成の陣】:【攻撃陣形】【遠距離攻撃陣形】
戦力+10としてダメージを算出し、その後戦力を-5します。
【鶴翼の陣】：【攻撃陣形】【遠距離攻撃陣形】
ダメージ決定を2回行い、いずれかを採用できます。次の手番まで身代わりが使用できません。
【射程延長】：【遠距離攻撃陣形】
射程を50mに変更します。