11
ジグラ【墓頭目】
分類:人族
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感
- 反応
- 中立
- 言語
- 交易共通語/地方語:ユーレリア
- 生息地
- ユレヒト王国
- 知名度/弱点値
- 15/18
- 弱点
- 命中力+1
- 先制値
- 18
- 移動速度
- 26
- 生命抵抗力
- 13 (20)
- 精神抵抗力
- 13 (20)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
武器 | 13 (20) | 2d6+11 | 12 (19) | 6 | 50 | 43 |
- 部位数
- 1(胴体)
- コア部位
- 胴体
特殊能力
[常]戦闘特技
≪精密射撃≫≪鷹の目≫≪魔法誘導≫を習得しています。
[主]投擲
射程20mで円形刃物による投擲攻撃を行います。実行できる回数は3回です。
[主]神聖魔法:サカロスLv8(魔力12)
[条]加齢の衰え
距離によって投擲攻撃の精度が悪くなり、特定の戦闘特技の効果を受けられなくなります。11〜15mでは≪鷹の目≫を、16〜20mでは≪精密射撃≫を習得していないものとして扱います。
戦利品
- 自動
- 親分酒楽帳(0G)
- 自動
- 古びたサカロスの聖印(100G)
- 7〜11
- 金貨袋(2d6×300G)
- 12〜
- 墓頭目の密約書(0G)
解説
ならず者を中心として組織されたユレヒト王国の工作組織「クモの墓」の頭目です。この組織は都市に少なからず存在する食い詰め者たちの受け皿として機能しており、誘拐や強迫、治安荒らし、時には殺人も行います。工作組織と銘打ってはいるものの、ほとんど暴力組織と表現して差し支えありません。
そのような行為に従事する者をまとめる人物然とした、迫力のある大旦那といった風貌をしています。投擲名人であり死角であっても狙い撃つ腕前は健在ですが、寄る年波から肩の具合が悪く、かつてほどの精密な投擲が難しくなっています。
彼の異名「墓頭目」は組織を知る国内での呼び名であり、都市において死んだも同然の者どもの頭目であること、それらの世話役に等しい存在であることへの侮蔑的な面を多分に含んだものです。
公表はしませんがサカロスを信仰しており、食と酒を好みます。工作組織の頭目でありながら国外での活動には積極的で、しばしば現地に部下と赴いては直接指示を下しつつ、現地のあちこちで食べ飲み回っています。
基本的に数日では終わらない任務に従事するからこそ成立する、趣味と実益を兼ねた行動ではありますが、彼自身が赴く一番の理由は率いる組織の性質を誰よりも理解しているからこそであり、その苦肉の策のようです。