グリム(嫉妬の魔神)
- 知能
- 高い
- 知覚
- 魔法(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 言語
- 交易共通語、魔神語、ドラゴン語他
- 生息地
- ダーレスブルグ辺境
- 知名度/弱点値
- 20/24
- 弱点
- 生命・精神抵抗+3
- 先制値
- 24
- 移動速度
- 60
- 生命抵抗力
- 23 (30)
- 精神抵抗力
- 23 (30)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
竜の爪(本体) | 20 (27) | 2d+20 | 20 (27) | 30 | 3500 | 2000 |
特殊能力
○:権能・嫉妬(インヴィディア)…嫉妬に狂った末路。こんなことになるのなら、最初から希望など与えられるべきじゃなかった。
怨嗟は己が身を焦がしながら、敵を破壊する。
・自身の最初の行動の判定を10上昇させる。
この能力を使用すると、自身のHPが300点減少する。
・ラウンド開始時に自身の回避を4、防護点を10上昇させる(永続)。
この能力を使用すると、自身のHPが500点減少する。
・自身の与ダメージを任意に増加させる(最大20点)。
この能力を使用すると、自身のHPが増加値の10倍減少する。
○:主行動を2回行う。主行動は3つの行動からランダムに行う。
○:嫉妬の眼差し
ロベリアに縋りつかれた対象への攻撃を優先する。
○:影走り(飛行)
乱戦宣言に影走りが必要。竜の翼で飛行しているため、全ての乱戦を宣言なしに離脱できる。
○:暴走炉心
HPが1以下にならない。HPが1になったラウンドの自身の行動後、戦闘継続不可となり力尽きる。
▽:最期の号哭
暴走炉心の効果により、HPが1となったラウンドの最初の行動は竜の咆哮となる。
〆名称/基準値/抵抗/結果/形状
〆:竜の爪/2d6+20/回避/消滅/近接
鋭い爪による引き裂き。射程3m(隣接1マス)
対象最大2体に2d6+38の物理ダメージ、対象の居るマスに竜爪を残す(永続)。
・竜爪…同じマスと周囲十時方向3m(1マス)のグリム以外のキャラクターに被ダメージ時、
5点の追加魔法ダメージ(累積)。
〆:竜の炎/2d6+18/生命抵抗/半減/基点指定
怨嗟の炎によるブレス。射程15m(5マス)
対象1体とその周囲6m(2マス)に2d6+24の炎属性魔法ダメージ。対象(範囲内に居たPC)と周囲十時方向3m(1マス)を
延焼させる(永続)。
・延焼…同じマスのグリム以外のキャラクターにラウンド終了時に5点の炎魔法ダメ―ジ。
〆:竜の咆哮/2d6+20/生命・精神抵抗/ダメージ半減・効果消滅/術者基点
根源的な恐怖を与える大咆哮。射程30m(10マス)
範囲内全員に以下の効果を与える。
耳栓(等のアイテム)を装備している場合、この能力に対して抵抗に+3または、出目11でクリティカルとする、
どちらかの効果を得る。
生命抵抗に失敗した対象に2d6+28-(対象との距離)の物理ダメージ(対象から9mに居た場合9点減少)
精神抵抗に失敗した対象に0の物理ダメージ、次のラウンドで恐慌状態となる。
・恐慌…判定の不要な主・補助動作に判定を追加、あらゆる判定の出目4以下を失敗とする(ファンブルは2のみ)。
戦利品
- 自動
- 力尽きたナイトメア
解説
ナイトメアとして生まれ、迫害され、親に捨てられ、それでも生き抜いてきた彼女にはそれが全てだった。例えそれが、自分を利用するための嘘であっても、自分が知らないふりをすれば、それは本物だった。
でも、知ってしまった。親に愛される者も、迫害することのない仲間も、同じ生まれでありながら、何もかも持つ者が居ることを。
それでも狂わなかったのは、彼女の眼差しは自分の物であると、そう思っていたから。
それすらも奪われて、もう、何も残らなかった。
彼女が君たちを倒したとして、失ったものは二度と戻らないだろう。しかし、それは踏みとどまる理由になり得はしない。
自分の命が尽きようとも、その爪を、その熱を、その声をぶつけずにはいられないだろう。