聖印と神像

　丸で覆われた日の丸が施された扇が描かれた聖印です。仲骨の本数はラーリスが授けた時に持っていた扇の仲骨に依っています。聖印はラーリスの魔法によって生成された魔法の石に彫られていおり、魔神語の呪文が書かれています。
　ラーリスは人間の青年の姿をしており、不敵な笑みを浮かべた死んだ目をしています。常に黒と茶色を基調とした和服を着ており、扇を携帯しています。

神格と教義

　ラクシアで信仰されている狂神ラーリスの本来の信仰されるべき姿です。普段信仰されているのはラーリスの部下を通して魔界と現世を仲介した弱まった状態です。本来は自由奔放な性格をしており、部下や他の貴族を困らせています。魔界にある七つの魔神貴族の頂点に立つほどに高貴な存在ですが、それらの職務に嫌気が差し、地上に降りては勝手気ままな行動をして帰っていきます。
　センティアンを作らないのは一般に魔神たちがその役割を担っているのもありますが、代行させずに自分で行動したいのと面倒くさいというのがあります。地上で自分が気に入った存在に自身の本来の信仰の力を引き出す方法を教えて、その人物を観察し時には指南したりします。

格言

「君、面白いなぁ。どうや、僕の信者になってくれへんか？」

「君の自由を縛られる必要はない。好きなように生きたらええと思うで。」

「とっておきの神様の力やで。大事に使いなよ。」