上級ニンジャ
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感
- 反応
- 不明
- 言語
- 交易共通語、地方語、習得している魔法による言語
- 生息地
- さまざま
- 知名度/弱点値
- 21/―
- 弱点
- なし
- 先制値
- 28
- 移動速度
- 36
- 生命抵抗力
- 16 (23)
- 精神抵抗力
- 18 (25)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
忍刀 | 17 (24) | 2d6+14 | 19 (26) | 2 | 78 | 90 |
特殊能力
[常]斥候の極意
戦闘特技《ファストアクション》《影走り》を習得しています。
[主]投擲
手裏剣や苦無などによる射撃攻撃を行います。射程は10mで、命中力と打撃点は通常の攻撃と同じです。
[主]魔法(2系統)15レベル/魔力18(25)
真語魔法、操霊魔法、妖精魔法、魔動機術のうち、どれかふたつを15レベルとして行使します。
[宣]必殺攻撃
ダイスの出目が「8」以上のとき、打撃点を+10点します。同時に、自身の回避判定に-1のペナルティ修正を受けます。
[常][主]魔法適性
戦闘特技《魔法誘導》《鷹の目》《ワードブレイク》を習得しています。
[補]練技
【ガゼルフット】【キャッツアイ】【マッスルベアー】【スケイルレギンス】【リカバリィ(15点回復)】【ワイドウィング】【カメレオンカムフラージュ】【クラーケンスタビリティ】【ヘルシーボディ】の練技を使用します。
これらの練技は通常の2倍の効果時間を持つものとして扱われます。
[選]カウンター
戦闘特技《カウンター》と同じ効果です。
[選]剣の加護/運命変転
行為判定や打撃決定、魔法の威力使用などで2dを振ったとき、直後に出目をひっくり返します。この能力は1日に1回だけ使えます。
[条]軽業回避
巧みな身体能力を活かして、アクロバットな回避を行います。戦場が半径10m以上の広い場所に限り、回避点に+2のボーナス修正を得ます。
[主][条][選]忍術
以下の3種類のうち、どれか一つの特殊能力を扱います。選択した特殊能力以外のものを行使することはできません。
[主]影縫いの術/24/危険感知/消滅
この上級ニンジャの存在する乱戦エリアにいて、この能力の対象に選ばれた場合、目標値24の危険感知判定を行わなければなりません。失敗したら、打撃点と同じダメージを受けます。また、10秒(1ラウンド)間、命中力判定と回避力判定に-2のペナルティ修正を受け、いっさいの移動が行えなくなります。
この効果に抵抗するには、目標値23の魔物知識判定に成功する必要があります。
[条]霞隠れの術
MPが半分未満になる前に、HPが0以下になった場合、上級ニンジャは霞になって逃走します。このとき、生死判定は行われません。霞になった上級ニンジャには、いかなる方法を用いてもダメージや悪影響を与えることはいっさいできません。霞はやがて薄れて見えなくなってしまいます。その後、上級ニンジャは、人目のつかない自身の定めた地点で実体を取り戻します。
MPが半分未満になってしまった上級ニンジャは、霞となることはできず、HPが0以下になれば生死判定を行わねばなりません。
戦闘開始時の魔物知識判定の達成値が23以上でなかった場合、上級ニンジャのMPをダメージによって減らすことはできません。
[選]変わり身の術
回避力判定に成功したとき、自身を対象とした攻撃を、同一の乱戦エリア内にいる任意の対象1体に擦り付けます。擦り付けられた対象への攻撃は必中になります。
ただし、この能力は、自身が乱戦エリアにいない場合、効果を発揮しません。さらに、回避力判定を行えない攻撃に対して、効果を発揮しません。
戦利品
- 自動
- 銀貨袋(200G/―)×1d
- 2~6
- なし
- 7~12
- 宝石(150G/金A)×2d
- 13~
- 手入れの行き届いた武器(1,000G/黒白S)
解説
ニンジツを操るエリートニンジャ。魔法とは違う異様なワザマエを駆使して、攻撃を掻い潜る者もいれば、姿を消し影のごとく消え去る者、分身して大打撃を与える者もいます。彼らほどの実力者と渡り合えるのは、上位の蛮族か冒険者に限られるでしょう。