容姿・経歴・その他メモ

ダクニア地方のバルナッド共和国出身。大都市バルナッドの神殿でヴァルキリーとして育てられていたが、人々を導くための勉強があまりにも退屈で、神殿を抜け出した。飛行船にこっそり乗り込み遥か彼方のノルダール地方にやってきた。
そんなお転婆なビアンカだが、「民を導く」という使命はしっかりと理解しており、その責任感もしっかりと芽生えている。だが、それはそれ。これはこれ。今まで籠の中の鳥のように世間を全く知らなかったため、旅に対しての憧れは人一倍である。彼女の夢は、おとぎ話の勇者様のように悪い魔物を倒し、いつか素敵な王子様と出会い、結ばれたいという子供のようなものである。
これまで神殿での生活しか経験したことの無いビアンカは、世間一般の生活スタイルや一般常識からかなりかけ離れている。お小遣いとして貯めていたお金も、旅の装備を整えるためにかなり使い込んでしまっている。しかし、その事にあまり危機感を持っていない。お金を稼ぐなんて大したことないと思っている証拠である。ちなみに、今の目標は素敵なティアラを買うことである。

ビアンカちゃま「あのティアラ、お姫様みたいで素敵･･･！絶対に買ってみせますっ･･･！」

また、ビアンカは類稀な天性のバトルセンスを持っており、そのことに自信を持っている。そのため、魔物や野生動物などといったものに対して恐怖を抱くことは無い。ヴァルキリーの訓練の中で怪我をすることも多かった為、痛みに対してもそれなりの耐性がある。しかし、「他者の悪意」を全く向けられたことがないため、罠や相手の作戦などにめっぽう弱い。加えて、甘やかされて育てられていたために叱られるとすぐに泣いてしまう。まだ子供だからね、仕方ないね。
尚ビアンカという名を出すと、自分のことを探している神殿の従者や職員に1発でバレてしまうので、デュランダルと名乗っている。

セッション履歴