ゆとシートⅡ for MS(マモノスクランブル) - ゆと工公式鯖

神奈 征士 - ゆとシートⅡ for MS(マモノスクランブル) - ゆと工公式鯖

神奈 征士かんな ゆきひと

プレイヤー:オルケストラ

また難事件か、やれやれ
   (((楽しそうだな、ユキヒト)))

分類名
蛇神憑き
出身地
東京
根源
美学
経緯
取引
クランへの感情
信頼
住所
副都心ブロック
強度
30
耐久値
25
能力値
身体
4
異質
3
社会
6
特性
  • 《鱗》
  • 《熱源感知》
  • 《動物の主〈蛇〉》
  • 《不幸の象徴》
  • 《探偵》

マギ

名称 タイミング 対象 条件
《狙撃》 メイン 単体 1・3・5・7・9・11
対象に【3+マリョク】点のダメージを与える。
《以心伝心》 ダメージ増加 単体 2・4・6・8・10・12
対象が与えるダメージを5点増やす。ラウンドに1回使える。

その他(設定・メモなど)

〈東京〉で探偵業を営む青年。
染めた髪に鋭い目つきと、その言動のせいで「怖い人」と思われがちだが、その実は情に厚く困ってる人を放っておけないタイプ。

大停止以前から東京都内に自身の事務所を構えていたが、大停止後に解散。
現在は唯一残った助手の辻村と二人で私立探偵を続けている。


~神奈探偵事務所日誌~

あの怪現象、今では"大停止"と呼ばれるあの出来事をきっかけにこの国、否、世界は大きく変わってしまった。
マモノの出現、マリョクの発現、そして"神々"と呼ばれる者たちの顕現。

そんな中、人でありながら、マモノをその身に宿してしまう者たちが少なからずいた。
過去の記憶を失い別人になるもの、外見に大きな変異を起こしてしまうもの。

そして---憑き者と呼ばれる『マモノとの共生関係』になってしまったもの。


あの日、目が覚めると俺には別の意識、存在が住み着いていた。
大いなる蛇の化身と嘯く、意識だけの存在。

『ウ=ギ』と名乗ったその存在は、俺に取引を持ち掛けてきた。
....契約、といった方が正しいかもしれない。

ウギが住み着いた俺の体は少なからず変異していた。
外見的には腕に爬虫類のそれのような”鱗”が発生していただけだった。
だが、内面はそれどころではなかった。

マリョクの薄い空間。すなわち東京の外の環境が猛烈に体に合わなくなった。
生きていけない。というほどではないが、常に熱病に浮かされているような状態に陥ってしまう。

そこでウギとの取引の話へと戻る。

「「自由になりたい」」

その想いのもと、俺たちの利害は一致した。
俺からは探偵としての知識と推理力を。
ウギからはマモノとしての知恵と異能を。
それぞれが、それぞれとして自由になるその日まで。


「また難事件か、やれやれ」
(((楽しそうだな、ユキヒト)))
頭の隅に住む同居人がにたにたと笑いながら云う。

「そういえば、ウギという名。どこの文献にも見当たらないんだが、どの地域の生まれなんだ?」
(((生まれはね、ザンダヌアというところさ。)))

「....聞いたことないな、どこだ?」
(((遠い遠いところだよ。)))
あえてぼやかしたかのようにウギは語る。

「ウ=ギ、という名もその時からか」
(((いいや、本来の名は.....)))

(((----蛇神、■■)))
「....なんだって?」
聞き取れなかった、まるで壊れたラジオのように、名前の部分だけがノイズに塗れていた。

(((うん、やはり君は精神防壁が強いね。)))
「何の話だ」
(((名は力。知るだけ、聞くだけで甚大な害を及ぼす存在も、この世界には居るってことさ。)))

以後、ウギの素性を探ることはやめた。
必要なことは教えてくれる。異能が必要なら貸してくれる。
それでいいと、納得することにした。
ウギも「それがいい」と言っていた。

しかし、それと同時に一つの"トゲ"が俺の心に刺さったままになった。
『果たして、俺はこの超常の存在を開放していいのか...?』

真実は、そう..."神"のみぞ知る。



セッション履歴

No. 日付 タイトル 強度 GM 参加者
1 6/5 いざバイトへ 10 tetu
2 6/26 家出娘と天使と悪魔 10 tetu
3 9/11 海と心はまだ青い 10 tetu
ヒュギエイアさんとコネ確立。ミルゴの連絡先も...

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