その他（設定・メモなど）

ライカンスロープの青年。年齢は21歳。
学生の頃に興味本位で〈東京〉に遊びに来てしまった時に自分の家系がライカンスロープの家系であることを知ってしまう。
原因としては、〈東京〉のマリョクに当てられてその血筋が目覚めてしまった。
その所為で、〈東京〉から出ることも出来なくなり家族も同じ状況になってしまう可能性があるため会うことも出来ず、
それ以来〈東京〉で生活している。
実際のところ特に不便も無く、寧ろ日々奇怪な出来事が起こったりと退屈しないという点を美点だと考え、
気の向くまま過ごしている。
普段は人間と変わらない姿だが、自由自在にライカンスロープに変身することが出来る。
変身後はその特性を生かして爪や素早い足で喧嘩も難なくこなす。

一人称は「自分」。
誰かを呼ぶ時などは明確に分けており、目上や先輩などに対しては「**さん」。
後輩や部下などの似たような立場には「**君」。
クラン外で興味の無い相手や名前を覚える気の無い相手には「君」「あんた」「おまえ」など抽象的に呼ぶ。
ただし、クランのリーダーに対しては特別に「ボス」と呼ぶようにしている。
話すときは出来るだけ本人としては失礼の無いようにと話すが大体「～っすよ」「～っすね」など微妙に礼儀がずれている。

変身後は｢狼」なのだが、本人は犬だと思っている。
なので、「狼？｣と尋ねられると「犬っすよ？」と平気で答える。

最初の頃は変身すると服が破れたりすることがネックで着替えを持ち歩いていたが変身部分をコントロールできるように
なってからは肩だしのインナーを愛用して腕だけ変身したり、伸びる生地のジーンズで足元だけ変身したりして、
出来るだけ服を無駄にしないようにしている。

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