その他（設定・メモなど）

159年前に作られたアンティークのハサミ、の付喪神。外見・精神年齢は30歳ほど。
名工による少し大ぶりの鋏だが、多くの人の手を渡り歩くにつれ本来の用途を忘れ日常用の鋏になった。本刃も争いごとに使わなければ用途は問わないようになった。過去に布裁ち鋏として愛用した持ち主がいるため、裁縫ができる。
他にも過去の使用用途に関する記憶を思い出せばできることも増えていく…かもしれない。

元々日本から外国に渡った刀から打ち直されたハサミだが、本刃はそれを知らない。
必要なら戦闘もするが、すごく渋々。普段は様々な苦労を背負ってもため息で全て済ませるがこればかりは「だるい」と愚痴る。

名前の由来は創造主のファミリーネーム「ペンドラゴン」と現在の持ち主の祖父(一個前の持ち主)の名前「ニック」。
東京には現在の持ち主の「リリー・カッパースプーン」と共に来た。現在一つ屋根の下で共同生活中。リリーは学生なのでご両親から任され、心配なのもあってその学校で庭師をしている。…はずなのだが、リリーが問題児2人を集めて軽音部を立ち上げた事から顧問(という名のお目付け役)を任された。本刃はリリーの軽音部活動を守るために引き受けている。

ペンドラゴン社について
ニックの創造主「ノックス・ペンドラゴン」が創業した刃物製造会社。大停止後には、ペンドラゴン社創業初期の職人達が生み出した、アンティークの付喪神達のサポートサービスも受け付けている。
刃物としてのニックの存在はペンドラゴン社も認知しておらず、付喪神となってようやく判明した。

オリジナル特性
庭師:学校での仕事が庭師。植物の剪定がメイン。
名匠の作:ペンドラゴンは有名な刃物職人だった。知ってる人にとってはそれだけで信用するに足る要素になり得る。

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