その他（設定・メモなど）

肥前あやめ、男。16歳。

東京都内の高等学校に通っているマモノ。今の東京にはこれ以外の分類がないので「アラクネ」に分類されているが、下半身が蜘蛛という訳ではなく、背中部分から蜘蛛の脚が四対生えている。
厳密な血筋は肥前国などで伝承として語られた、「土蜘蛛」という種族らしい。でも本人はそんなに気にしてない。

手先が器用で、大抵の家事や工作などは出来る。パソコンなども(必修科目なので)人並み程度には触れる。
特に糸の扱いは飛び抜けて上手であり、あやとりから大きなネットまで自在に生み出すことができる。この特技を使って、手芸系SNS〈croccas〉(クロッカス)で「Aya」としてしばしば作品を投稿している。
しかし運動面はあまり得意ではないようで、体育の授業は休みがち。戦闘の際はできるだけ動かず、道具などを使ってテクニカルに戦う。

臆病、という訳ではないが自発的なコミュニケーションが苦手で、学校での友達もあまりいない。手芸部に所属しているが、部員三名(あやめ含む)、活動日いつも(好きな日に遊びにきてね)、活動時間だいたい1時間以上(飽きたら帰っていいよ)のゆるゆる部活。わりと居心地は良いらしい。

好きな食べ物は甘味、特にあずきを使ったもの、更に特にあんみつ。ハエやゴキブリなども食べられないことはないが本人曰く「あんまお腹膨れないしその辺にいるやつは衛生的にアレ」なので食べないらしい。ただおやつとして専門店で買った虫系マモノ向けのスナックをたまに食べていたりする。

履歴

〈大停止〉以前
201X年、九州の山奥で生まれる。両親は早くに亡くしてしまったが、面倒見の良い陰陽師の人間に拾われ、自然に囲まれてのんびり暮らしていた。ちなみにこの頃から既に糸繰りの達人だったとか。

〈大停止〉後、マリョク不足で弱っていたが、陰陽師から〈東京〉の存在を知り移住を決意する。当時年齢としては中学一年生で、編入手続きとかは陰陽師がやってくれた。今も連絡を取り合っている。陰陽師もこっちに来てくれたらいいのになーとか思っている。
現在は喫茶我楽多に居候させて貰っている。時折店を手伝っているようだ。

セッション履歴