性格

赫夜は好奇心旺盛で、興味を持ったことには一直線。思い立ったらすぐに行動に移すタイプで、特に楽しいことには全力で飛び込んでいく。
からかったり軽い悪戯をするのが好きで、人とのやりとりを面白がる傾向がある。ただし、相手が本気で嫌がることは決してしないという配慮も持ち合わせている。
気まぐれに見えながらも、芯の部分にはまっすぐな想いを抱く、不思議で魅力的な存在である。

口調

竹取物語に登場するヒロイン「かぐや姫」本人であり、月の王族の一人娘である。月では発展した魔術と科学により不便がほとんどない一方で、娯楽といったものがなく、退屈で閉塞感のある生活を行っていた。
そんな中、訪れた「大停止」によってマモノの、化外の存在にが当たり前になった。退屈を感じていた彼女にとってそれは遊園地の如く、楽しく、飽きの来ない世界に見えた。
決めてからの行動は早かった。反対する父と従者たちを「嫌い」の一言で一蹴し、地上まで飛び降りた。地上ではテキトウな人間たちを魅了して、自身の生活基盤を作った。
現在では稀に仕事をするが、基本的には東京中を放浪し、面白いこと、楽しいことを探している。なお、そのお金は自身のファンが貢いだものだが、彼女は特に気にかけることもなく、湯水の如く使っている。

うつくしき

伝説で語られる、月の輝きの如き美貌。彼女が少し微笑めば多くの者が彼女に見惚れてしまうだろう。

月の加護

彼女を守る鎧にして、力の根源そのもの。彼女を襲う暴力、呪い、不運を跳ね除ける。

威光

王女としてのカリスマにして、その具現化。無機物だろうが誰であろうが、カリスマに屈服したのなら、彼女の前に跪く。

美声

人を魅了し、心酔させる魔性の声。一般人が彼女の声で命令されると、理不尽なものでも聞いてしまう。

ヒマモノ

毎日飽きることなく東京を巡っている。目的はないが、いつも楽しそうに歩いている

｜月之羽衣《つきのはごろも》

月の魔術で縫われた彼女専用の羽衣。薄く軽いが、防具として優秀な一品。

｜月之秘薬《つきのひやく》

勝手に持ち出した月の治療薬。不死を与えたりはしないが、たいていの傷や病を治してくれる。

・たまにSNSに自撮りを投稿してはバズっている。
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