ソウジ
プレイヤー:赤執事
- 分類名
- 拷問器具
- 出身地
- 宮城県
- 根源
- 守護
- 経緯
- 享楽のため
- クランへの感情
- 家族
- 住所
- 都下北ブロック
- 強度
- 0
- 耐久値
- 20
- 能力値
-
- 身体
- 4
- 異質
- 6
- 社会
- 2
- 特性
-
- 《刃身》
- 《吸精》
- 《ばらばら》
- 《リーダー》
マギ
名称 | タイミング | 対象 | 条件 |
---|---|---|---|
《全力全壊》 | メイン | 単体 | 3、6、9、12 |
対象に2d点のダメージを与える。ダメージの適用後、マリョクを2点上げる。 | |||
その他(設定・メモなど)
刃物、処刑道具、拷問器具....といった、人を痛めつけるための道具が寄り集まって人の形を取っているもの。
あくまで寄り集まっているだけであり、どれほど物理的に切り離されようと"ソウジ"自身から切り離されることはなく、自在に操る事ができる。
ソウジから切り離されても普通に動いているし喋っている。どれがいわゆる心臓にあたる部分なのかは一切不明。
彼は人間の生命力──彼の場合は"悲鳴"を糧として生きており、それこそが彼にとっては至上の快楽であり美食である。他に一切興味はない。
彼が東京に来たのは、人外と人間が交わるこの街でより苦しむ生き物の姿を見るため。人間の感覚で言ってしまえば、美味しい食事のため。
こうしてみると完全に佇まいが黒幕か敵のそれだが、彼が東京に住み続けている理由はそれだけではない。
大停止があってから彼が初めて東京に来た時、悍ましい容貌の彼を唯一笑顔で受け入れてくれた場所があった。
己を受け入れてくれるその場所のために、恩人のために酒を覚え、人を覚えた。
彼は自分を受け入れてくれた場所を守り続けようと、店主が死んだとき、その人のようにホストクラブのオーナーになった。
今の表向きの優しげな紳士のような振る舞いはこの時覚えたもので、今も彼が社会生活を営むにおいて大いに役立っている。
そしてもうひとり、彼のことを「面白い」と笑顔で引き入れてくれた人(まあ、人かはわからないが...)がいた。
そのクランが彼なりの人外としての居場所だったからこそ、彼は誰より皆を本気で率いようとした。
だがそのクランはある時、些細なかけ違いから離散することになった。
彼は彼もまた人外の居場所を作ろうと、その彼が集めたクランが解散したとき、その人のようにクラン"二条会"を建てた。
今度こそ大事なものが散り散りになってしまわないように。
未だホストクラブも二条会も発展途上。全体的に見れば社会に影響を及ぼせるかもわからないごく小さな組織だ。
それでも彼はなにより人外を愛している。人外が愛している人間を愛している、だからこそ彼は今も東京で人間に手を貸し続けている。