観呂野 美成
プレイヤー:こすこす
「不完全、ゆえに完全。それこそがこの私、〝ミロのヴィーナス〟」
- 分類名
- 動く石像
- 出身地
- ギリシャ・ミロス島
- 根源
- 美学
- 経緯
- 好奇心
- クランへの感情
- 住所
- 都区西ブロック
- 強度
- 0
- 耐久値
- 23
- 能力値
-
- 身体
- 2
- 異質
- 6
- 社会
- 4
- 特性
-
- 《無機物の肌》
- 《美の伝道者》
- 《想像=創造》
- 《教師》
マギ
名称 | タイミング | 対象 | 条件 |
---|---|---|---|
《頑鉄》 | 常時 | 自身 | なし |
お前の【耐久力】を+3し、受けるダメージを常に2点減少する。お前の【イニシアチブ】は1d-2で決定する。 | |||
その他(設定・メモなど)
セリフ
「私の復元を試みた人はこれまで何人もいたわ…
その中には私ですらもアッと驚くほど、美しくて合理的なのもあった。
でもそのどれもを、私は受け入れなかったわ。なんでか分かるかしら?
……それはね、そのすべてが“正解”だったからよ」
「この失われた腕には、何を生やしたっていいのよ。すべては私の、あなたの、想像力次第」
「行かなくてはならないわ、少年。あなたはあなた自身の本能から、目を背けてしまってはいけない。創造とは想像力から、想像力とは知識と経験から生まれてくるの。そこで座っているだけじゃ得られないのよ」
「“芸術”とは、“美”とは、“創造”であり“想像”であり、それすなわち“人生”よ」
概要
現在ルーブル美術館にて展示されているはずの“ミロのヴィーナス”その人。
美術・世界史・倫理政経を担当しており、イラストを駆使した授業は分かりやすいと結構評判。
人柄
女性的な口調で話すが、性別というのは存在しない。
自分が創られた時から、両腕を失い、海底に沈み、引き上げられ展示されるまでの人類史をずっと見てきている。
そうした背景から歴史に詳しい。
また非常に長寿であるため、達観した価値観を有している。
教師としての矜持を確かに持っており、自身が受け持つ生徒たちを教え導くことを使命としている。
その一方で知識への探求を怠らず、日々自らの“想像力”に磨きをかけている。
性質として、「石像の怪異」というより「想像力の怪異」に近い。
自身の生徒に対し、想像力の重要さを説く。
積極的に外の世界へと目を向け、多くの人間やマモノと関係を結ぶことが想像力を養うのに重要だと考え、授業には課外活動をかなり取り入れている。
特性
- 無機物の肌
- 石でできている肌。
- 美の伝道者
- 美術全般、主に絵画と彫刻に対する深い知識。あるいは“美”の観念それ自体への深い洞察。
- 想像=創造
- 彼女自身や、彼女を見るものの想像に応じた腕を生やすことができる。その腕の自由さや強さは、想像力の強靭さに依存する。
- 教師
- 高校の教師。