その他（設定・メモなど）

自分はソヴィエトを建て直す為に送り込まれた工作員だと名乗る、2メートル前後の喋る大鎧。
見た目はSF映画にでも出てきそうなゴツいパワーアーマーであり、声はエフェクトがかかっている。
性格としては暴力行為は最終手段で、外交的だが――<東京>で外交的手段があまり通用しないので、
武力行使に出る事も多い。

あまりにも異質な見た目だが、この<東京>に於いてはこういった存在はそこまで重く見られない。
なお、工作員だと名乗るが誰もその組織の名前を言われても知らないし、ソヴィエトは恐らく旧ソ連の事で、
それを建て直す為に派遣されたと公言する工作員がいるだろうか？
基本的には『誰彼構わず質問から会話を始めようとする異常者』ぐらいに見られている。
もちろん本人は本気で質問している。だが誰も気にしない。

声質は男性にも女性にも取れるうえに、アーマーの外見がゴツいために男女の区別はつかない。
ただしゴツいパワーアーマーは力仕事や多少の悪意ある攻撃に耐え得る性能をしているようだ。
威圧感もある。拳銃や近接武器を用いた抗争に巻き込まれてもビクともしない。まさに不壊。


<パワーアーマー>……全身がゴツいSFチックなアーマーに包まれている。
これのおかげで力仕事や小競り合いでアドバンテージを得られているようだ。

<不壊>……どんなに強力な攻撃や魔術等に晒されても、鎧そのものは壊れることはないだろう。
なお、もしも中に載っている『存在』が居た場合、無事かどうかと言われればその限りでもない。

<秘密工作員>……特定の組織や国に従事する人達。分かり易い例ならCIAやKGBなど。
もちろん、存在しない架空の組織の工作員を名乗ってもいい。公言すれば有利にも不利にも成り得る。

履歴

`` ソイツは2メートルから3メートルぐらいの巨体……というか、デカい金属のカタマリって表現が似合うヤツでな。
見た目はSFとかに出てくるスーパーアーマーみたいで、しかも背中から蒸気を噴き出したりする。
……まあ、それがどうしたって話だけどな。要はこいつはタダのデカブツで、意志疎通がしっかり取れたし、要は、
中に誰かが入り込んでイタズラに動かしてるだけなんだろう――それがニンゲンなのかマモノなのか分からないが――
『マリョク反応』があるのでマモノだって事で、俺らは見てる。ああ、解体しようとしたら酷く怒ったから言うなよ。
ま、本人はマリョクの事を『燃料』だと言うし、自分は秘密組織の者だとかいうが……コレがそう見えるか？うん？
俺から言わせりゃあ、ありゃデカくてタフな鎧野郎、あるいは鎧女で……妄言吐きだ。　こんなんでいいかい、あんちゃんや。

――その『歩く要塞』を観察したという、寝不足気味なドワーフの機械工 ``

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