加賀観深咲
プレイヤー:夜市
「57代目身裂鏡、参ります!」
- 分類名
- 都市伝説
- 出身地
- 北の果て
- 根源
- 善行
- 経緯
- 探しもの
- クランへの感情
- ビジネス
- 住所
- 都下南ブロック
- 強度
- 30
- 耐久値
- 25
- 能力値
-
- 身体
- 6
- 異質
- 5
- 社会
- 2
- 特性
-
- 《合わせ鏡》
- 《鏡割》
- 《吸精》
- 《鏡迷宮》
- 《小学生》
マギ
名称 | タイミング | 対象 | 条件 |
---|---|---|---|
《身裂鏡》 | サブ | 自身 | 1~6 |
(怪力無双)手番が終わるまで≪マギ≫で与えるダメージを+6点増やす。 | |||
《観測鏡》 | メイン | 単体 | 奇数 |
(狙撃)対象に[3+マリョク]点のダメージを与える。 | |||
その他(設定・メモなど)
都市伝説になった少女と、都市伝説に憑かれた少女。
かつて都市伝説ミサキカガミのマモノとなった少女が、自分の命を終わらせるため東京へとやってきた。
紆余曲折を経て、ミサキカガミに起きた悲しみを終わらせた少女は人間へと戻ったが、始まりの少女の囚われ歪んだ魂は、東京の因果に囚われたか、生々流転の理を外れたか、成仏することはできなかった。
流れ揺蕩う始まりのミサキカガミは、自分の悲しみを終わらせた少女がかつて人であった自分の親友の縁者だと知り、恩返しにと少女を守るために憑いてきた。
人には戻ったものの、マモノ憑きでは東京から出ることは叶わない。
かくして、人となった深咲と解放された美咲の憑かれたコンビは、再び東京を駆け回ることとなった。
履歴
かつてミサキカガミと呼ばれた都市伝説を実行し、怪異を怒らせ、鏡に取り込まれてミサキカガミと成った少女のマモノ。
自分が解放されるために誰かを犠牲にすることを潔しと出来ず、誰かを犠牲にせずにミサキカガミの噂を終わらせる方法を探して東京へやってきた。
余談だがミサキサンは世襲制のため、当代は57代目である。
ミサキカガミの噂
大分類:都市伝説 小分類:学校の怪談 怪談名:ミサキカガミ
終戦間もない70年程前からある都市伝説<ミサキカガミ>
北海道のとある海辺の小学校の応接室に置かれている全身鏡の都市伝説で、放課後に独りでこの鏡の前で合わせ鏡をすると、『ミサキちゃん』という少女が現れる。
『ミサキちゃん』は呼び出した子供のどんな質問にも答えてくれるが、『ミサキちゃん』を怒らせてしまうと鏡の中に取り込まれ、新たな『ミサキちゃん』となり、次の『ミサキちゃん』となるモノが来るまで鏡の中に囚われ続けるという。
<ミサキカガミ前編>
私の根源を探してやってきたネオとしまえんのアトラクションの中で、私のルーツに散りばめられた悲しみの物語を垣間見た。
私と同じ名前の失踪した少女と、私と同じ苗字のアイヌの血をひく少女、そして彼女の生存を信じる少女がいたらしい。
失踪した少女、魔女の呪い、幽霊となった美咲ちゃんの噂。
どれも関係しているような、でも決定的なものではないような、海霧の向こうの物語のような不透明感がぬぐえない。
新谷さんは、このアトラクションは既に終わったのだと言う。
私たちは、私は<ミサキカガミ(ワタシ)>が生まれた決定的瞬間を、見逃したのだろうと栗山さんは言った。
美咲ちゃんは、行方不明になったのか、それとも既に死んだのか。
彼女の死は本当に魔女の仕業なのか、或いは呪いの名を借りた人災なのだろうか。
何故彼女は幽霊となったのか、どうして鏡に映る怪異と成ってしまったのか。
<ミサキカガミ(ワタシタチ)>はどうして、自分を怒らせた子供を取り込む怪異と噂されるようになってしまったのか。
その謎を解くことが出来れば、<ミサキカガミ(ワタシタチ)>の悲しみは癒えるだろうか。
私は、誰かを不幸にする私の在り方を、私の業を、終わらせることができるだろうか。
巻き込んでしまった3人には悪いが、私はまだ帰れない。
<ミサキカガミ(ワタシタチ)>が生まれた理由を知るまで、帰るわけにはいかない。
例えそれを知ったところで、私の業を、在り様を、何も解決できないのだとしても。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 強度 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 6.4.18 | 変なアパート | 10 | もふ | |
2 | 6.8.13 | ミサキカガミ前編 | 10 | もふ | |
3 | 6.8.14 | ミサキカガミ後編 | 10 | もふ |