ひづめ
プレイヤー:えこうど
- 分類名
- 火山の鬼
- 出身地
- 恐山のひとつ屏風山/(青森県)
- 根源
- 究明
- 経緯
- 探しもの
- クランへの感情
- ビジネス
- 住所
- 都下北ブロック
- 強度
- 10
- 耐久値
- 20
- 能力値
-
- 身体
- 2
- 異質
- 6
- 社会
- 5
- 特性
-
- 《刃身(じんしん)》
- 《うつくしき(偽)》
- 《かんでら(焦熱の主がベース)》
- 《匠の技(刀)》
- 《経営者(刀鍛冶)》
マギ
名称 | タイミング | 対象 | 条件 |
---|---|---|---|
《やめるんじゃ》 | ダメージ減少 | 単体 | 1〜6 |
ベース《結界/けっかい》 | |||
その他(設定・メモなど)
クランルール「店内ではマナーを守る」
チェンソーマンのパワーちゃんみたいな話し方をする。
クランの常連客で、カフェに来るお客さんに売り込みをするチャンスをうかがっている(がメインは茶しばき)
・種族は火山の鬼。
・ひづめは東京で「護身用刀」を売買しているフリーの経営者兼、鬼である。
・ひづめは独自の性質により、自身の肉体を使って自在に刀を生み出すことができる。メシ食ってりゃ作れるということだ。
・なので鬼の力は同族より格段に弱くなっている。メシ食ってもその分活力が減るからだ。
・だが時代は力ではない、銭である。役に立つかどうか、人が集まるかどうかである。誰もいない場所は停止し、廃れるだけである。
・銭は天下の回りもの。天下を作るは知恵の者。知恵とすなわち生み出すこと。
・生み出したものには価値が、そして銭に変わる。銭は他のものに価値を与える。
・これこそ循環を生むひとつの方法だとひづめは考えている。
・ひづめは、故郷にもう一度人が集まる方法を模索している。その為に、東京へ来て人と他種族それぞれと触れ合っている。
ーーーひづめのこれまでーーー
・青森県カルデラ湖を中心とした恐山のひとつ、屏風山に住んでいた鬼。名前はひづめ。
鬼の特徴である「力」が幼き頃からなんともふるわないので、日常的な娯楽である力比べでも仲間の鬼たちにひょいと掴まれてはポイと投げられくやしーい!と駄々をこねる幼少期である。
奮起するのは性に合わないひづめは退屈しのぎに、カルデラ湖を持つ山一帯の温泉にやってくる人間を眺めていた。
この下は自然の王がひとつ"火山"だというのに私より弱い人間って、呑気なものだ…と最初は呆れていたのだが次第に興味を持ち始める。人間は様々で面白い。一体ずつ似ているようで、でも違っていて、根本が様々なのに伸び方が違う草花同様儚いもののように捉えていた。
※カルデラ湖とは?
火山が噴火した後安定してから、火口に水が溜まり湖、そして日本では温泉地のもとになったものだそうです)
(カルデラ湖についてはこちらのサイトが超わかりやすい!!☞https://www.honda.co.jp/kids/explore/caldera/)
火山噴火地生まれの鬼であるひづめには同郷の仲間同様に灼熱への耐性、地質の知識があった。
目の前には弱くとも自然の恩恵を楽しむ人間たち。
ひづめは思いついた。皆が力で遊ぶならば自分は地下にある灼熱のマグマと遊ぼうではないかと。
・そこからは早かった。マグマまで掘る、浸かる、飲む、吸収する、持ち出して水につけてみる。変化を見る。
熱や鉱石、地質と水と、普通の人間であればとっくに寿命を迎え輪廻転生をする年月、遊び惚けた。
そんなある日のことである。人間が「刀」というものを生み出したそうだ。ひづめにとって青天の霹靂であった。
自分の理解だけではつちくれしか生み出せないと知ったひづめであったので、山を降り走って鍛冶というものを見た。
とろける鉄と火花、そして人の技と知恵を見た。
そこで初めてひづめは「人間を尊敬」した。時と共に流れる自然のひとつではなく「人間」だと認識した。
・そこからは技術を盗み見まくった。試し打ちをした、鍛冶屋に勝手に完成品を置いて、主の反応で評価を味わったりした。面白い、作るというのは面白い。そう思った。
・それからは人類の歴史があって、ケモノたちの歴史があって、現代。
常世すべての面白い生き物は東京に集中した。
なにやら悔しい気持ちである。地元では、近づくと人は去ってしまうし、仲間の鬼たちも気まずそうだった。別に食わないのに。
にぎやかな温泉地は、湖は、山は、気まずいところになってしまった。
しかし気付いたのである。「人間が作ったお土産の木刀、売れてたな」と・・・・。
じゃあ「鬼が作ったお土産どころの騒ぎでない刀」なら?バカ売れなのではないだろうか!?地元、大盛り上がりでは!?それしかない!!!
そう早合点したひづめ(気まずいのがしんどかったのもある)は手始めに、最初の商売ステージとして東京を選ぶことにしたのだった。
そうして、今に至る。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 強度 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 2023-10-29 | テンバイヤ・バスターズ | 10 | crane | クランの皆 |